歌詞

最近さださんブームの我が家。

さださんの歌は長い!
主人いわく「字余りばっかりじゃん。」
でも「風に立つライオン」が今一番のお気に入りの主人が、『どれだけ歌詞を覚えているか試してみようゲーム』を始めたところ
みんな、言いたいことは合っているし、ニュアンスは十分伝わるんですけどなかなか正確にはいえないんですよね。
「ライオン」とか「象のシルエット」、であったり「辛くないといえばうそになるけど幸せです。」
といった言葉はすっと浮かんでも接続詞や助詞なんかの使い方は人それぞれ特徴がありますし、単語のようには正しく耳に残らないんですよね。
それでも大嘘だけど意味は通じる歌詞を、順番に違うよこうだよ、いやこうであっているよ、と言い合っている親子を一番古くからのさださん通である私は、ニヤニヤとおかしさをこらえて聞いていたのでした。
子どもたちは「雨やどり」が一番のお気に入りなので、この曲はほぼ完璧に歌えます。
車の中で聴く曲の選定の権利は主人が握っているので、子どもたちは昭和な歌を中心に知っています。
でも最近思うのです。
昭和な歌は歌詞がきれいでわかりやすくて、音やフレーズにちゃんとあっている。
だから自然と耳に入ってきて、覚えやすい。
車のコマーシャルに子どもと同じ歌が歌える、といったようなコピーがありますけど、親と同じ歌が歌えることも悪くないと思うのです。
いつもいつも子どもの位置にわざわざ揃えてやる必要はないと思います。
もちろんそういうときも必要でしょうけどね。
ということで、「ろくなもんじゃね~」とか「マネー、マネー!!」(さて、だあれ?)とかいったブームを通り過ぎ、さださんで今のところ落ち着いている状態を喜んでいる母でした。

コメント

  1. さださんといえば・・・
    裁判官でもある大学院の先生が、今でもコンサートに行くほどさださんがお好きだとか。ある重大な少年事件の裁判で、少年たちに刑を言い渡した後にさださんの「償い」という歌を引き合いに出して、償うことの意味を説いたそうです(←マスコミでもかなり話題になったようです)。さださんの歌詞のメッセージって、心に響くのでしょうね。
    昔は「くら~い」なんて言ってたけど(笑)、また聞いてみようかなぁ、なんて思っている今日この頃です。

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  2. そうそう、そんな話題が新聞に出ていたことがありましたね。
    あの詩は加害者としても被害者としても重くて辛くて涙が止まらないけれど、人間てやっぱりすごいな、時間というものもやっぱりすごいな、と私は感じました。
    たしかに「くら~い」イメージはあるようですね。
    昔ガリガリだったころは特に・・・・
    今ではすっかり紅白の常連さんになっていますが、今年は何を歌われるのでしょう。
    私もお正月に実家に帰ったとき懐かしいアルバムを引っ張り出してみたい気分です。
    が、プレーヤーが無い・・・・
    自動で針が落ちるようになったステレオが我が家に来たときのあの感動も遠い昔ですねぇ。

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