長男君の野球の公式戦は幕を閉じました。 結果から先に言うと、4-0で完封負け。 数字で見ると完全なる負けですけど、内容としては本当にいい試合で、あそこでもし、とかあのミスがなければ、とかいうものではなく 4回までお互いに0点のままいい緊張感。 いつも決勝戦に残るような強豪チーム相手に、もしや勝てるかも、と誰もが頭をよぎるような試合展開。 最終回、キレイにヒットを連打されあっという間に点が入り その裏の攻撃で、一二塁まで埋めましたが、それ以上進めることは出来ませんでした。 我が長男君は最終回ツーアウトでバッターボックスでしたが、ヒットで一人を二塁に送り、自分も塁に出ることが出来たのです!! もし、彼が最終バッターになっていたなら彼の中で何か悔いのようなものが残ったかもしれませんが ヒットで出ることが出来たので、チームは負けたけれど、彼としては納得できたようです。 でも、誰かが最終バッターになるんですよね・・・・・・ 監督は「チームを勝たせてやれなくて、すみません。」 と、必死に涙をこらえてらしたけれど 母としては、大満足のこの一年でした。 だって、本当にみんないい顔をしてプレーをしてたんですもの!! そりゃ、勝ったときの顔は一番ですけどね、勝ったときだけでなく、いいプレーが出来たとき、塁に出られたとき、みんなはちきれんばかりのいい笑顔^^ 球を追う姿、それだけでも 十分に私たち親はいつも感動とパワーをもらってました。 夜中の洗濯も、早朝の支度も、日差しの中のお茶当番も、みんなのいい顔が見れるから頑張れたし楽しかったんです。 わが子だけでなく、よその子もみんなみんなの成長が頼もしくて可愛くて、気がつけば親の方が夢中になっていた気がします。 子どもたちに感謝です。 弱小チームだったみんなを、ここまで引っ張ってくださった監督に感謝です。