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仕事納め

ママチャリで3分の通勤から車で30分、混むと40分の通勤になりました。 そこだけ、あ~参ったなぁ~って正直なところ思っていたんですけど、通勤途中の車窓から見える空や山などの移ろいゆく景色はやはり美しく ラジオからのちょっとした有益ニュースや、今朝は好きな音楽をかけているうちになんだかテンションあがってきて この通勤タイムも悪くないな、と思えるようになりました。相変わらず思考の切り替えの早い私です(笑) 期待に胸ふくらませ、華々しく明けた2020年でしたが、まさかのコロナ禍に終始した2020年でしたね。 疲労が蓄積し続ける医療、介護業界の方々、それをまた取り囲む関連の業界の方々本当にありがとうございます。 厳しい状況が続く業界が圧倒的に多くて、どうしても明るい話題を見出しにくい2020年でしたが 2021年も先ずは社員の雇用を守り、業界的にも頭を低くして耐え踏ん張ることが最優先になるかと思います。 でも、明けない夜は無いと信じて、その時にしっかりとジャンプできるよう、あちこちにアンテナを張って少しずつ少しずつ地道に準備をしておきたいと思います。 さて、今日は仕事納め。 バタバタとしましたが、年内に引越しを終えることが出来て、不具合なども起きたりもしましたがほぼほぼ目処が立ち、新年を気持ちよくスッキリと迎えられそうです。 研修センターでの互礼会も今回は見送る予定ですので、門松も今年は本社入口に鎮座させ、入って螺旋階段を上がった玄関には、お祝いのお花や植物、 そしてお正月のお花も入って、なんだか誇らしげです。 本年もお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。年明けて5日にまたお目にかかりましょう。 よい年末年始をお迎えくださいませ<(_ _)>

スタートしました

本日より、通常営業を無事再開いたしました<(_ _)> まだ段ボールが点在していたり^^;意味不明なインターホンの音が鳴り続けたり^^;内線を間違えて取っちゃったりなどなど、まだまだちゃんと整うのは少し時間がかかりそうですが 新しい、というか創業の本拠地にてスタートがきれました。 そして、それを祝って早速お花を贈ってくださったり、メールをくださったり、(あ、催促している訳ではないですから~) 玄関や部屋が華やいで、有り難い限りです。 カタログも佳境にはいってて、かなり気持ち的には焦っているのが本心ですが、仕事納めをキリよく気持ちよく迎えられるよう ひとつずつ、片付けて行こうと思います。 そして、世の中はクリスマスイブですね。 今年は皆さん、おうちで、静かに、いろんなことに思いを馳せながらすごしましょう。

出発です

パソコンの線を抜くぞ!と号令かかりましたので はい、これが最後の日本生命ビルにての「つら・つら・と」でございます。 暑い夏の日、まだ子ども達が幼稚園児と乳児で、忘れもしない〇〇ちゃんのお母さん、と呼ばれることについての第一回でした。 そんな子たちもそれぞれの道を歩き始め、私はすっかり〇〇ちゃんのお母さん、とよばれることは無くなって、名前だったり、肩書きだったりで呼ばれるようになりました。 これから、新しい、と言っても創業の地であり製造現場のみんなと同じ場所にて、新しいこれからのスタートです。 駅前、市役所向かい、という好立地のおかげを沢山受けたこの事務所。日生ビルの完成と同時に今は亡き会長と女性事務員二人からスタートした35年前。 先人たち含め、お世話になった方々との35年間のここでの歩みを活かして、次へのバトンタッチまであともうひと頑張り。 今のこの状況、市況でいくとひと踏ん張り、が先かもしれませんが、皆と一丸となって新しいページを開きます。 新しい事務所は、換気もよくテナントと違って外部の方々との接触リスクもかなり軽減されます。 今は正直、福山もかなり厳しい状況ですので、落ち着きを取り戻しましたら是非新事務所にもお越しください。いつもお参りする吉備津神社にもご案内しますよ^^ では、次回は新事務所から、また発信させていただきます。いつもお付き合いくださって本当にありがとうございます<(_ _)>  

こちらも引っ越し

長男から珍しくラインがあり、会社との面談で勤務先は3月上旬に発表になり、20日以降に新居に入れるとか。 あぁ、やっぱりどっちにしても一番混みあう時期に引越しね、ということのようですが 早く出て行ってくれて清掃を済ませて、一日でも早く入ってもらいたい不動産屋さんと、新入生。そして次が決まるまでなかなか動けない住人とのせめぎあいが各地で行われる3月。 でもこれも、コロナでいろいろ様変わりするのでしょうか。 娘の引越しで大分学習したので、今回も引っ越し業者は使わず宅配と、長男の場合はすぐ近くにリサイクルショップがあるので、そこを利用してなるべく身軽にそして、お安くと、 母が一番張り切って色々シュミレーションしております。 長男の想定としては2月3月はリュックひとつでずっと海外に行くくらいの勢いでしたから、2月頭くらいには引き上げるくらいのつもりでしたが、海外なんて夢のまた夢となりました。。。 なので、卒論とキャディーくらいしかすることが無いそうですが、母としては これから、ず~~~~っと働くことになるんだから、今は稼ごうとか思わず、自由気ままな今しかできないことを見つけなさいよ、とアドバイスしたものの それもまた、いろいろ制限できちゃったので、ホント学生さん、何して暮らしているのでしょうね。 さ、こちらの引越しもあと一息となりました。 時計や絵が飾ってあった壁の色の微妙な跡形に、なんとなくセンチメンタルな気分になる夕暮れ時です。    

いよいよ

段ボールと、空になった棚に囲まれております。 いよいよ土曜日が引越し。 ペーパーレスの時代といえども、保管の必要な書類もあったり伝票もあったり、蓄積された資料やサンプルなどなど えいや!って随分処分しました。 資料などはスキャンしてしまえば、めちゃスッキリ。普段からどんどんスキャンしておけばよかったんだ^^;と今更気が付いたりしています。 スキャンする前にえいや!って処分したものもかなりありましたが、でもきっとスキャンしたものを再び目にする機会があるのかどうか・・・・ 全てにおいてスリム化をさせる、チャンス。 いろいろな文具などにしても、ファイルにしてもアッチも持ってる、コッチにも持ってる、みたいな無駄も改めて発見したりして ホント、いいきっかけになってます。 さ~、あと一頑張りです!  

買い替え周期

誰が決めたのか、年末と言えば大掃除。 確かに新しい年はやっぱりサッパリときれいな状態で迎えたいものですが、それでもあ~あ、って思いながらのことも少なくないですよね。 でも、今年はおうち時間も多かったので、処分するものは処分していたり、掃除がいつもより行き届いていたり、という方も少なくないのでは。 で、我が家も子ども達も大きくなって、土日も暇になり、やっといつでも人を呼べる家になりましたが、それでも気になりつつ手を付けてなかった場所、というか道具が・・・ 皆さん、トイレの掃除道具やグッズ、って買い替え周期はどのくらいです?? 私、野球や仕事や介護などがどんなに重なっても、掃除機は掛けなくても(笑)トイレ掃除だけは結構ちゃんとしてきたんですけど(あ、当たり前ですか^^;) トイレの掃除道具って壊れないし。誰かに見られるわけでもないし。トイレにしか使わないし。ずっと定位置に鎮座、じゃないですか。 決して美しいとは言えないけど、使えないということにもならないこの道具。お風呂グッズといい、トイレグッズといい、買い替え時が悩ましい・・・と思いません?! でも、ずっと気になっていて昨日ようやく買い換えました!! 日々道具も進化してますねぇ。本当はうちのトイレの穴というかカーブとのフィット感を体感してから買いたかったけれど、それは流石に無理ですよね。。。。 でも、売り場にどこどこのメーカーのトイレならこれがピッタリ!とか、和式なら絶対これ!とかより具体的に書いてあったら、メチャ参考にしますよね。 とか、思いながら1,000円しない買い物に、何年もかかり、10,000円する美容液を買ってしまいそうになる女心を、自分で笑うしかない年の瀬近い日曜日でした。  

供給バランス

珍しく末っ子からの電話。 ラインはあっても電話をかけてくることなど滅多にないので、ふともしやPCR検査でも受けることになった?なんて、不安な気持ちになりながら電話に出ると 「1月4日うち的になんか予定あるかなぁ?」と。「あ~、今年はこんな状況だし、ノープランよ~何か??」 夏に塾講に行っていた地元福山の塾から冬の特講を手伝ってもらえないかと再三電話があって、6日からもう学校なのでといっても、1日でもいいから来て欲しい、と。 「そりゃ追い込みの時期だもん、助けてほしいという時には助けてあげんさい。お役に立てた分は、いつかまた自分に返ってくるもんよ。」と。 今回私も学んだんですけど、バイトって地域によってニーズも供給のバランスもホント、色々なんですね。 地元では理系の学部が少ないこともあって、理系が教えられる人はこの依頼のように引く手あまた。 大学に戻ると、まさに学生の街、みたいなもので学部もオールマイティーに揃っているし、それこそ教えたい人も山のようにいて 登録していても話がちっともこないとか。ならば他のジャンル、といってもやっぱり今年学生になったバイトをしたい人が山のようにいて でも、コロナでそこまで人手が必要でもなく、面接を受けても落ちまくり^^;今までなら先輩から引き継いだり、紹介されたり、も今年は先輩と巡り会う機会もほぼ無いので このまま無職が続いたら・・・とかなり不安らしいです。 おそらくそんな学生さんがこれまた山のように居るんだと思います。 働ける、ってことは本当に有り難いことだよと、こうやって頼りにされるって嬉しいことじゃん、良かったねって言い聞かせた、昨夜の出来事でした。

今一度

この春から社会人になった甥っ子。 北海道で6年間学生生活を過ごし、コロナのこともあって春に実家に帰ることなくそのまま勤務地東京へ。 そして夏も帰れず、結局この様子じゃお正月も1人(とは実は限らないかもしれませんが!?笑)で迎えることになるようです。 そんな地元に帰れない人の為に、一人用のお節料理の案内を夏の終わりに渡された時には、いやいや、そんな、って正直思いましたけど 今となっては、それもそうだよね、って思います。 かといって、お節料理を今の若い子が食べたいかどうかは嗜好にもよりますが^^;私も思い立って、甥っ子の一番の好物を送るようにさきほどポチッとしたところです。 私の姉である母親が4歳で亡くなってから、いろんなことを乗り越えてきた彼なので、今のこの状況も彼なりにクリアしつつ、それなりに暮らしているようですが お正月に、歳の近いうちの子達、いとこ同士で、なんだかんだ話している時の彼はやっぱり楽しそうで 親は聞けないことや、親には話さないことも、従兄弟や叔父、叔母には聞けたり言えたりすることも大なり小なりあるじゃないですか。 そういう時間がお正月やお盆ですよね。 それはそれは寂しいお正月になるのか、ここでグッと堪えて山を少しでも低くした状態のお正月になるのか・・・・ 今一度、気持ちを引き締め直す時のようですね。  

イチからです

何年か前に、カレンダーや手帳が少なくなってきた、とぼやいたような記憶がありますが 今年は更に加速、ですねぇ。 毎年のことなので、前のカレンダーが12月としてまだ活躍中。だから気の毒なことに余計に差が歴然なんですよ。 ある会社は、紙が薄くなり、更に3か月分が1枚に合体。 でも、ある意味この1枚に3か月分あるカレンダー便利なんですよね~。ちぎったら次の月が出てくるし、日にちと曜日が如何に一目でわかるか、が一番の役目であって 絵がキレイとか、写真が可愛い、とかも大事ですけど、特にキャンペーンガールさんのとかは、正直絶対飾らないです^^;  ま、ここ最近キャンペーンガールさんのオーディションそのものも減りましたよね^^;今年どこかやったのかなぁ?聞かないよなぁ。 制作側としては、予算がかけられない分、紙が薄くなるのとか印刷の質が落ちるとか、メチャ嫌なのもよ~~く解りますが それでも全て予算ありきのことです。何をケチるか、削るか、と思うと哀しくなるので、実は不要なことはないのか?思い込みはないのか?自己満足ではないのか? 前回と比べるのではなく、全てを白紙にして、イチから考える、と思えばいいのです。 比べるから、出来なかったこと減ったことばかりが目についてしまうのです。 と、これは実は自分に言い聞かせている今、です。カタログ予算と見積もりと請求書とにらめっこしながら ため息ついている暇はありません。取捨選択、気持ちの切り替え! 今まさに、そういう時に来ているのです! 新しい価値を作りだすのだ~! さ、がんばろ~!      

お墓参り

「こんな寒い時に葬式に来てもらうのは申し訳ないのぉ」 「そうよ、じゃけもうちょっと頑張らんと」  そんな会話をしたことが、思い出される今の時期。週末に父のお墓参りに行ってきました。 毎回お墓参り、というより墓掃除、庭掃除、で汗だくになるのですが^^;今回も漏れなくドングリ達が歩くたびに、プチリ、パチリと潰れては あぁ、また地面に更に埋もれていくのね…と 砂利に入り込んだドングリ達を一粒一粒根気よくつまみ出す娘に、「要領が悪すぎじゃ~、もっとドンドンいけ~」と叫ぶ旦那さま。 草が生えるのを防止するためと思われますが、大きめの砂利と細かい砂利とあって、どっちの砂利にしてもドングリとの相性は最悪で、この施行を提案した業者さんが 少々恨めしくもありますが、これも修行修行、と3人で頑張りました。 コロナでお盆も帰れなかったし、この年末年始にお墓参りに行こうと、行きたいと思っていた人も、沢山おられると思います。 人の来ないお墓は、本当にしょんぼり寂しげです。荒廃していく一方のお墓も少なくありません。 今年はそれが益々加速しそうですね。こんな状況です。高齢化も進みます。 代行サービスも、全然ありだと思います!ちゃんとビフォーアフターを報告してもらえたりするようですよ。 お寺にも事情を説明してお願いすれば、お線香を立ててくださるはずです。 末っ子が小学生の時、作文に書いていました。 「墓掃除は大変だったけど、きれいになったお墓は、お風呂上りみたいにさっぱり見えました。僕もいい気分でした。」 またみんな揃っていくから、まっててね~。

ひゅ~~ん

自宅のパソコンの電源をいつも通り押して、ん?点かない?もう一度押してあ、光った光った、と思ったら ひゅ~ん、ってそのまま消えました。 おや、と眺めているとまた何か頑張っている音がして一旦点いて、やっぱりまたひゅ~~んって消えました^^; 今日はどうしてもしなきゃいけない作業があったので、ピンチ!しかも週末は年賀状作成にも励みたかったのに、ピンチ! パソコンって、突然何かが起こりますよね。 今日は午前中ノートパソコンでZOOM会議してて、これも時々ピンチが起きるのでもしもの時の為にパソコンも起ち上げておいて、ピンチになった時に対応しようと思っていたらの ひゅ~~ん。 ノートパソコンがちゃんということを聞いてくれたので、会議は無事行えましたが、すべき作業が・・・・・ と思いましたが、優秀な弊社スタッフ、駆けつけてくれまして、即対応。 へ~これが例の末っ子が言っていたマザーボードね、とかちょっと聞きかじったワードをフムフム思い出したりして 解説をほうほう、と聞きながら、これでダメらなこれ、それでもダメならこれ、を試してくれて、結果きっちり直してくれまして はい、これから自宅に戻って、しなきゃいけない作業に取り掛かります。 デジタルは、突然何かがやってきます。皆さんもご注意ください。といっても知識や技量がないと、もうお手上げ手すけどね^^; ということで、早めの投稿。では、みなさん行動に気を付けた週末を!!        

年賀状

年賀状を用意する時期となりましたが このコロナ禍で、年賀状が案外増えるのでしょうか?いやいや減少の一途なのでしょうか。 やっぱり届くと嬉しい年賀状。プリントゴッコが発売された時には、おぉなんと画期的な!と感動したものですが あっと言う間に、いろいろな手段が選べるようになり、内容も豊富になり、どんどん楽チンになり、今じゃピッとおくれば 宛名まで完成させてくれるまでになりましたよね。しかも短期間で。 プライベートの年賀状は、ずっと家族全員が写った年賀状を用意し続けてきましたが、だんだんとそりゃ、親は写りたくなくなるよね^^; という心情もとても解るようにもなりましたが これもまただんだんと、ま、それが現実なんだからそれはそれでいいんじゃないか、見る相手だって、間違いなく歳を重ねているのだから、そんなもんやん、って思うよな、と 開き直るというか達観するというか(笑) それでも、ちょっとでも写りの良さげなものを選びたいのですが、なかなか5人がバッチリ、というのは難しい。 夏に全員揃った時にちゃんともっと意識して撮っておくべきでした・・・・ 週末は、年賀状作成に励みます。  

ベロン問題

いよいよ今月19日には引越しです。 荷作りもしなくちゃ、なんですけど日々使うものは使うし、どんどん梱包、というわけにもいきません。 部署的に、出来るところは少しずつ進めてくれていますが、ふと梱包されて積み上げられた段ボールを見て だよね、そうなるよね。と一人ブツブツ。段ボールって、封しちゃうと、結局ガムテープで側面はベロン、って無造作に貼られちゃう。 可愛い模様や、会社のマークも、知って欲しいフリーダイアルや会社名も上から、下から、ベロン、と無造作に隠されちゃうんです。しかもランダムに。 下手したら破りちぎったみたいにもなりかねない見た目。 あの段ボールも、動く広告媒体ですからお金をかけてオリジナルで作るわけです。 ロゴマークとか、キャラクターとか、見てね!!と言わんばかりに四方面を使って、カラー印刷するわけです。経費かかっているんです。 てことは、ガムテープを貼られちゃうこと前提に、もっとレイアウトとかサイズとか考えれば、残念な感じにならないんじゃないか、と思ったわけです。 金具の大きなホッチキス版みたいな封の仕方は稀で、大抵テープ類ですよね。 段ボールは立体になって封をして、初めて完成形。 積みあがっているので、どうしても目に入ってくる、ベロンとガムテープでマークとフリーダイアルを分断して残念な見た目になってしまっている段ボールを眺めては 逆提案に、いきたいわ。と思ってしまう私。 余計なお世話、なんですけどね^^; すみません^^;    

職人技

 12月師走の月次祭 今日の備後一宮吉備津神社の月次祭はスペシャルオプション付き。今、令和の大改修が行われている本殿の中をイツメンさん達だけに、特別見学させてくださいました~♪ 想像していたより、丁寧な見学で(笑)まずは今では貴重な檜皮葺(ひわだぶき)とは、という細かな解説からスタートし、一通り学習したらヘルメットをかぶって、いざ出発! 「写真はご自由に、どうぞ、でもSNSはご遠慮くださいね」ということでお披露目できないのは残念ですが、 薄く剥いで同じ長さに揃えた檜の皮を湿らせて、素手で重ね合わせては、口にくわえた竹の釘でひとつひとつリズムよく打って行くその技は、まさに職人!! TVでおなじみのあの曲が自然と流れてくるようでしたよ、本当に。 1.2㎜ずつずらして重ねていくのですが、1.2を測るのではなく、まさに感覚だけなんですけど狂いのない細やかな地道な作業で、 もうそれを間近で見られただけで、メチャ得した気分。 足場がずっと組んであるので、今まで下から見上げたことしかなかった、屋根も飾りも間近で見れて、土壁で覆われていた全てを支える床下の柱の部分ともご対面。 へ~、ほ~、と感嘆符の連続でした。 50年前にも一度修復して手を加えておられたようですけど、その頃に比べたらいろんな技術の進歩や歴史的背景の調査も進んでいるのでしょうね、 より丁寧で、より昔に忠実に、そして残せるものは出来るだけ残すというやり方で行われているようです。 完成は令和4年。そりゃこの細やかさじゃ、まだまだかかるよね、と思いつつ、ふといやもうあと一ヶ月で令和3年じゃん!でもありまして はい、皆さまくれぐれも手洗いうがい、ソーシャルディスタンスでこの12月を駆け抜けましょう!