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そういう時代

ジェンダーレスの時代の今、各種アンケートや、カルテのようなものでも、性別蘭に  男 女 答えたくない どちらでもない  みたいな表記が増えました。 きっと益々加速していくのでしょうね。 うっかり年齢も性別も聞いちゃいけないようなご時世ですが、確認しなくちゃいけないシーンもありますよね、実際のところ。 昨日のお客様が、とある取引先も会社名の中にレディスというワードが入っていて、社名変更されたんですよ、って。 理由や事情はいろいろたまたまかもしれませんが、え~~!!って言いながらも、そういう時なんだな、今は、って 妙に納得してしている自分もいました。 とはいえ弊社リミットでも女性専用!!って今までは胸を張って言っていましたし、それが特徴でもあり得意分野なのですが なんだか、大きくは言えないような、言いにくいような、表現の難しさを感じる日々です。 実際、一般アパレルでもユニフォーム業界でも、男女兼用のアイテムがじゃんじゃん増えているのが事実です。 特にユニフォームは貸与されるものなので、企業側もいつやめるか、何人採用できるのか不透明な中、男女兼用であれば融通も利くし、 沢山のアイテムやサイズを管理しなくて済むので、企業側も男女兼用を好む傾向が増加の一途なんです。 でもやっぱり、性差によって体形は異なるし、特徴がそれぞれにあるわけなので、どっちつかずの着にくさや、見た目の悪さや、フィット感がどうしても・・・・ね。 とはいえ、今の世の中が求めているわけですから、ひっそりと男女兼用、って書いている程度だった商品を大きく扱ってみたり、 男女兼用アイテムを充実させようと取り組んでみたりもしている最中だったりもするのですが 常になんだかなぁ、って思いながら、モヤモヤしながらスッキリしない感じが正直なところです。ってこういうことを書くこと自体もどうなん!?な時代 明日は久しぶりにマッサージに行って、体だけでも先ずはスッキリしてきたいと思いま~す!    

リフレッシュ

なんだかんだと、雨ばかりのこの春。 なんだかんだともうすぐゴールデンウィークになり、そうこうしているともうオリンピックですよ、ビックリ!! 日本のアチコチがオーバーツーリズムになってしまって、人が溢れかえっているようですが 先日出張ついでに帰ってきた長男が、スーツケース借りて帰っていいかな、と。 なんと彼はこのゴールデンウィークは、海外組になるそうです!! 学生時代の海外旅行は、例の像使いの免許を取るためのラオスはじめ、近場のアジアは行けたものの、就活終わったら、遠出をしようと思い描いていた計画が コロナでどこへも行けないままで、やっと少しお金も溜まったし、スイスで登山するそうです。 寝袋持って登るの!?って一瞬焦りましたが、電車を使う観光登山らしいのでホッと。 こんな高い時に!!って思っちゃいますけど、そんな経緯でしたし、これからもっとそんな風に気ままに旅行なんて行けなくなるのですから 自由な独り身の時にどんどんじゃんじゃん、お行きなさい!って母は思います。 お金を貯めることも大事ですけど、やっぱりね、使うことも悪くはない!!しかも人をあてにしない、援助を求めたりしないタイプなんで 余計に、いってらっしゃ!!って快く送りだせますし、だからこそ、もう学生ではないとはいえ、こそっとお小遣いでも渡してやりたくなります。 渡してやってないですけど^^; なんかね、ストレスでなかなか治りきらない湿疹の跡が増えているのを、お風呂上りに目にしちゃったので 彼なりに戦ってるんだろうな、ってちょっと胸が痛むというかなんというか・・・ だから、休みの日にはしっかりリフレッシュしてきてもらいたいな~と、切に願うのです。 あ~、こそっと、持たせてやればよかった~~~。        

つづき

貴重な体験の、続きですが 気が付いてしまったら、やはり正面にそのまま居座るのも憚られ、「どうぞどうぞ」とは言いませんがそのままお辞儀をするような形で頭を低くしながら場所を移動しましたら これまた「ありがとう」 と声にはされませんが、その気持ちを十二分に表してくださる本当に優しく美しい笑顔と会釈で正面に回られ 説明をされていたお付きの人か美術館の方が、小さな声で「恐れ入ります。ありがとうございます。」とすれ違う際に頭を下げてくださいましてね そのつもりで、周りをぐるり見渡せば、おぉきっとSPの方だわ、とか、パンツスーツの女性の方とか、 美術館や明治神宮関係者であろう袴姿のかたが、点在しているではありませんか。 でも決して、いかにも大勢で見張ってますでもなく、たまたま来場していた我々のような一般のお客さんも、なんとなく気がつきながらも、邪魔にならないよう 距離を適度に取りながら、でもやっぱり気になるので、中央のドレスを見ています風にしながら様子を伺ってみたり 笑 でも、決して誰も騒がず、ちゃんとそれぞれが思いやっている空気感が、日本人ならではだなぁ、となんだか誇らしくなりましたし なんの予告も、人払いがあるわけでもなく、なるべく迷惑をかけないように自然に溶け込んでおられる姿に、感動せずにはいられませんでした。 そして、入った時はザックリとしか見なかった年表も今一度ゆっくり見たくなり ジックリ読めば、なるほどいろんなことがわかったり、疑問になったり、もっと知りたくなったり。 付け焼刃とはいえ多少の知識が入ると、目にする全てがより一層神々しく、肖像画も違って見えてくるのですから、不思議ですね。 あとから、昭憲皇太后百十年祭ということで、両陛下はじめ皇族の方々が参拝なさっている時期であることを知り 例え、園遊会にご招待いただけるような素晴らしい行いをしたとしても、この距離で皇族の方にお目にはかかれないであろう奇跡に出会えたことに 感謝、感謝です。 そう、そして、明治天皇の奥様昭憲皇太后は、本当に小柄だったんだ!!ってドレスを見てびっくりしました。 近くだとかえって行かないもの、とは知っていますが、東京にいる方々、いつでも行けると思っていたら、あっという間に年寄りになってますよ 笑 明治神宮界隈は今再開発で、色々問題にもなっていますよね。新幹線代かからないのですから、是非ともこ

採寸

今日は採寸の為に会社にお越しいただきまして、なんだか楽し気な声が聞こえてきて順調そうだな、と 見本の商品を送っていたのですが、やはりちょっと気になる個所があるかもということで、たまたた家もお近くだった、ということもありますが 直接お越しくださいまして、パターンナーと共に採寸して、気になるところもちゃんとお互いに確認し合えたので、 バッチリ、よいものがお作りできそうです。 入らないくらいなら、ってどうしても、大き目を選びがちだったりしますが、もしあのまま見本のでいいや、ってなっていたら せっかくの服も見た目も、ちょっと残念になっていたかもしれません。 時々こうやって、会社に直接来てくださる方がいらっしゃいますが、いつでもウェルカムです!! 来られた方も、とても安心して来られた時よりいい顔になって嬉しそうに帰っていかれますから、こちらもとても嬉しいのです。 色々なお話もできますし、ね^^ そしてもう週末ですねぇ。つづく、の貴重な体験のお話は、また後日。 今週末もイベント続き。腰がピキッとならないよう、寝てるのに眩暈がしてるわ~にならないよう、なんとかもう少し頑張ります!

貴重な体験

甥っ子の結婚式の為に青山に前入りしたので、少々時間がありまして 前々から行きたかった根津美術館。やっと念願叶って!と思ったらあいにくの休館日。 じゃ、明治神宮にでも行こう、と秩父宮ラグビー場や神宮球場、新国立競技場を眺めながら、テクテクてくてく、ひたすら歩いて向かっていましたら おぉ、原宿じゃん!懐かしい!メインストリート通っていこうっていうことになり、足を踏み入れたらまぁ凄いことになってますねぇ。 人・人・人のほぼ海外の方に食・食・食で鳩が落ちた食べものあちこちでついばんでるし、なんかすんごい匂いと雑踏に、引き返したくなるくらいでしたが 明治神宮の一の鳥居をくぐったとたんに、清々しく神々しい空気に安堵と感動。 暫く行くと、『受け継がれし明治のドレス』というポスターが目に入り、「行きたい!!」という私と、「え~ドレスぅ?」っていう旦那さん。 「まぁ、えぇわぁ、じゃお前が払ってくれよ」なんて言いながら入りましたらね、やたら宮司さんというか袴姿の方々が。 ま、明治神宮だもの、と思って明治天皇の奥様であった、昭憲皇太后の書やドレスなど、展示の一つ一つを見ていましたら 正面から書を見ていた私たちの脇側に一人の女性。そしてそのすぐ後ろに男性が何やら説明を。 明らかに何か違う空気を感じ、ほぼ同時に二人、ケースをのぞき込んだ姿勢のまま、目線をそ~~っと向けると、まぁなんと・・・・・    私たちを急かすこともなく、よけてください、なんて言われることなく、普通に端からケース内をご覧になっていたその方は 高円宮久子様! まさか皇族の方とこんなに20㎝程の距離でお目にかかれるとは思ってもみなかったので、ビックリという言葉と、なんと美しくステキな方!!という ニュースで皇族の方々に会った人の感激した様子をそんなものなのかなぁ、って見る側でしたけど、実際にお目にかかるとそりゃ、そういう気持ちになるよ!!! っていう特別な空気というかオーラというか、感動を覚えずにはいられませんでした。  そして、詳細は、つづく。笑  

甥っ子の結婚式にて

週末は、甥っ子の結婚式へ。 幼稚園にあがる直前、まだ3歳の時に母親が癌で亡くなり、入院中も、お葬式の最中も、それまで何も母親について言わなかった甥っ子が 火葬場から帰る車で初めて大叔母の膝に抱かれたまま「かぁさんは??」って大きな瞳で見上げるようにして一度だけ尋ねてから26年。 それ以来も、特に母親について聞かれることもありませんでしたし、聞くことそのものが、こちらもとても怖かったんです。 でも、色々伝えてやりたいことや、どんなに愛されていたかを話してやりたかったけれど、男の子にどんなタイミングでどんな風に話してやるのが正解なのか わからないまま月日は流れ、大学は遠く離れた北海道へ、そして東京で就職して海外勤務になったりと たまに会うお正月やお盆に、思い出話としてやエピソードチックな話にはなっても、面と向かってゆっくり話してやることが出来ないでいました。 血が濃ければ濃いほど、話せないこと聞けないことって、案外多いものですよね。 でも結婚が決まって、なんだかやっと話してもいいよな、聞いてもいいよな、って思えるようになり、招待状のメッセージに、いろんなこと書きました。 当日のお祝いの包み中に、姉の文字で「プレママ、プレパパがんばって」と当時初めての妊婦だった私宛にくれた年賀状を挟んでおきました。 実家のどこかにはあるはず、なんですが、きっと手元には母親の写真もあまり持っていないだろうな、と。 幼稚園のジャングルジムの上で、癌が見つかる前の甥っ子家族4人で写った最後の年賀状です。 あと数年もすれば、そんな写真が撮れるようになっているといいなぁ。の願いも込めて。 最後の挨拶では、私たちや親戚に向けた気持ちとお礼をちゃんと伝えてくれました。 大学で実家を離れるまでの15年間、ご飯とそしてお弁当も毎日作り続けてくれた父親への感謝と尊敬の気持ちも披露してくれました。 苦労って、一瞬で報われるものですね、ほんとに!! 義兄のなんと嬉しく晴れやかな表情だったこと!! 東京にいる娘婿殿が探してくれたオサレなお店で、勿論娘婿殿も一緒に、とっても幸せな気持ちで、更に美味しいお酒をいただいたんですけどね 天国にいっちゃった人たちも増えましたけど、新しく加わってくれる人たちがこうやっていることって、有り難いよなぁ・・・と。 次は、おじいちゃんの法事だね~っていいながら、みんな各地へ戻っていき

検針機がやって来た!

工場に、新しい検針機がやってきました!! 磁気現象を応用し、磁界の乱れをとらえて縫製品などに混入したミシン折れ針やまち針などを検出する装置、 なんですけど 検針機のやるべき機能というのは針を検知するってことに変わりは無いし、見た目もそんなに劇的な変化があるわけではありませんが 操作が液晶パネルになっていたり、設定が色々変えられたりと進化していて、担当部署の皆でへ~とかほ~とか説明を受けました。 でも、きっと、色々設定ができるようになっていても、基本的にはほぼ触らないのだろうし 家電でもありがちですが、色々できても、沢山ボタンあっても、結局あんまり使わない、みたいなことってアルアルですよね^^; とはいえ、内部も色々進化しているそうで、ロールの数が減ることで安定性がアップしたり、やはりお客様の要望や、クレームや、実証された色々を元に 見えない所で 細かな進化、変化を遂げているのだなぁと説明を聞きながら、はて私たちも進化、変化できているかしら?!って 問いかけてみたり。 どうしてもこんなもの、今までこうだった、になりがち。インボイスも厄介極まりないですけど それによって、今まで気が付かなかったことや、これってなんだろ?とか、考えるきっかけになったり、 色んな値上げも嫌ですけど、それによってこれって本当に必要?とかこれとこれ、まとめられない?とか改めて検証したり、ですよね。 そろそろもう、ほどほどでいいんじゃない!?ってなりそうな心と体にに負けないで、 頭柔らかく、気持ち若くを心掛けなきゃな、という今日この頃です。