母さんのせい
昨夜も少し遅めの帰宅。 主人の夕飯が要らなかったので、ちょっと気楽だわ、と家に帰ってみんなから今日の報告をあれこれ受けてました。 でもやっぱり三人があれこれしゃべりだすと止まらない! 最初はうんうん、と笑顔で聞いてはいても、お風呂上りの裸のまんまいつまでもしゃべったり、パンツをくるくる回したりしている子どもの姿と時計とを睨めっこしながら だんだんイライラがつのります。 いつのまにか、で、あれはやったの?これは出したの?宿題は?片付けは? そうこうしているとパンツをくるくる回していた末っ子ちゃんのパンツが長男君が今日学校からもらって帰ってきたカブトムシの幼虫のケースに命中! 土がバラ~!!!!! 母はがっくり、兄ちゃんは怒り、末っ子ちゃんはウワ~ン!! 掃除機をかけるところまでは何とかこらえていた私なのですが、すっかりすねてしまった長男君、ねそべってぐ~たらし始めてしまいました。 お箸出してちょうだい、読書カード出しておいてよ、机の上片付けなさいよ、 何一つ反応ナシ。 私の声もだんだんと荒くなってきたところで長男君、 「母さんが帰ってくるのが遅いけぇ、いけんのんじゃ!」 ぐっと一瞬何もいえませんでした。が、そのあと言ってしまったんです。 「母さんだって、遊んどるんじゃないんよ!あんたたちが学校行ったりご飯食べたりせんといけんじゃろ!」 あ~、自己嫌悪。 何もそんな言い方しなくてもよかったんです。 でもそういう時って頭と口とはひとつになってくれなくて、口ばかりが先に動いてしまいます。 まだまだダメな母です。 なので、今日は早めに切り上げておかずも一汁三菜揃えて、本読みもちゃんと聞いてやったところです。 今夜はお風呂にも一緒に入ってやれそうです。