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3月, 2006の投稿を表示しています

5本指ストッキング

とうとう5本指ストッキングが発売されたようですね。 5本指ソックスがずいぶん浸透してきたので、その日も近いだろうなぁとは思っていたのですが。 私は5本指ソックスは持っていないし、そんなに買いたい、買って見たいとは思ったことはありませんが、このストッキングはちょっと気になります。 主人は今は全て5本指ソックス。 とても気持ちがいいそうです。 洗濯泣かせのこの5本指、子どもがひとゆびずつつまみ出しながら、父さん5本指ソックス履かんかったらいいのに・・・とよく愚痴ってます。 結構手間取るんですよね、これが。 ストッキングの5本指はどうなんでしょう。履く時むつかしくないのでしょうか。 着用した時限りなく素足のように見えるのが売り物とか。 サンダル履きなどのつま先があいたものに好適で、縫い目が爪にかぶって目立たないように工夫されているそうですよ。 確かに素足は汗でぺたぺたするし、爪だのかかとだの気になる所。 ましてやよそ様のお宅に上がるとき、素足って言うのもやはり・・・ お茶を習っていた頃、必ず白い靴下をお稽古の前になるとみんな履いていました。上にきている服となんかアンバランスなんですけど、でもやはりTPOは大切なことだと思います。 さてこの夏、この5本指ストッキングいえ失礼 『指先セパレートストッキング』 はブレイクするのでしょうか?!

末っ子ちゃんがとっても不機嫌そうに目をこすりながら起きてきました。 「嫌な夢でも見たの?」 「ううん、すごくいい夢。あのネ、僕だけネ大きいおもちゃ買ってもらって、兄ちゃんと姉ちゃんは小さいのでネ」 「じゃあよかったじゃない。」 「でも、持って帰ってるときに起きちゃったから持って帰れんかった・・・」 「起きんかったらよっかった!!!」と半べそ。 どうしてもそのおもちゃがあきらめきれないらしく、兄ちゃんにあたったり、姉ちゃんに絡んだり。 これこれこういうわけで機嫌悪いのよ、面白いでしょ、でも分かるでしょその気持ち。許してやってね。と説明をすると二人も愉快そうに笑って、適当にあしらっておりました。 でも夢ってどうしていつもいいところで終わるんでしょうね。 私はわりあい夢をよく見るし、内容もよく覚えている人で、子どもの時の夢でもいくつか未だに記憶にあるものがあります。 末っ子ちゃんじゃないですけど、やっぱりスッキリしない夢を見ると夢と分かっていてもなんだか気が重かったりすることもたまにあります。 本番前なのに全然譜読みが出来ていない、弾けない、数学のテストが全然埋まらない、どうしよーーーー!! という夢を見たときは起きた瞬間、あぁもうテスト受けなくていいんだ、人前で弾くことは無いんだ、とほーっとすることも。 しなくちゃいけないことが溜まったり、心にに引っかかっている時その手の夢を見るようです。 結構デリケートな私です。(笑)

落し物

財布を拾いました。 歩道の脇に立派な長財布が! 思わず、もしも大金が入っていたらどうしよう!?なんて妙な想像なんかしてしまいましたが、人様の財布を手にとるのはやはり気が引けます。 でもやはり落とした方は困っているだろうし、思い切って手にとりました。 約束の時間があったのですが、交番に持っていくほうが先だわ、と早足で交番へと向かいました。 変なものですね。やっぱりその財布をかばんに入れるのはなんだか出来なくて、手にもったまま小走りに。 それ私のです!なんて叫んで追いかけられたらどうしよう、とかまたまた妙な想像をしたりしながら行く途中、パトカーが道に止まっていました。 約束の時間も迫っていたので、これ幸いと声を掛けたのですが、 「申し訳ありませんが、管轄が違うし、書類なんかも書いてもらわないといけないので交番に直接持っていってください。」 とのこと。結局駅前の交番まで行き、拾った時間と場所を告げ一緒に中身を確認しました。 中からは○○君、なんて書かれたお年玉のぽち袋に、スポーツ店の金券などが出てきてきっと中学生か高校生ですね。なんて話していると住所や電話番号がかいてあるカードもあって 「これならすぐに手元に返せそうですね。」 と一安心。 「一応もしも半年経っても現れないと、権利が・・・」 「イエイエ、結構です結構です。」 「相手さんにあなたの連絡先を教えても・・・・」 「イエイエ、結構です結構です。」 と権利は放棄します、という書類に住所と名前を書いて足早に交番を後にしました。 でも、相手の手元にちゃんと戻ったかどうかだけでも教えてもらうようにしておけば良かったかな、なんて今になって思っています。

検討会

今日はリフィンの広報誌についての検討会。 広報誌、といってもピンときませんよね。 カタログをはじめて出したのが2年前の秋。 その後、季節ごとの新商品の紹介と、葬儀に携わる方々にスポットを当てて取材という形でお話を聞かせていただき、パンフレットという表現の仕方をしてきました。 今年はどういうふうにリフィンを皆さんに伝え、アピールをしていこうか・・・ ということで今年は広報誌として、商品の紹介ももちろんですがそれよりも、リフィンの考え方、『哲学』というものを、これから少しずつ語っていこうということに決まりました。 ですから、パンフレットではなく広報誌。なのです。 そして今回は特に経営者の方に、リフィンを伝えたい。と考えています。 リフィンの商品は現場で働かれるセレモニーレディーのことを第一に、ご遺族や参列される方のことを第二に考えて提案しつづけています。 真心を持って、熱い情熱を注がれている数多くのセレモニーレディーを統括し、会社の大きな舵をとられる経営者のかたには、この広報誌でリフィンの想いを伝えたい。 本音を言うとほぉ~、こういう哲学を持った会社があるのか、と目に留めさせたい!のです。 もちろんセレモニーレディーの方々に喜んでいただける夏仕様の商品も製作中ですから、待っていてくださいね。 5月半ば、皆さんに「やっぱりリフィンて!!!」 と思っていただけるよう、スタートがきられていますから、どうぞお楽しみに!

春休み

春休みになります。 皆さん教科書やノートはどうされていますか。 自分が子どもの頃は全て取ってあって、春休みにはダンボール箱を一つずつ渡され、そこに入れて物置に片付けたものでした。 多分今でも実家にはあるはず。 マンション暮らしでそんなことをしていては寝るところがなくなってしまいますから、我家では作文や絵画などは取っておいて、他の教科書やプリントやノートはご苦労様・・・ありがとうと捨てています。 もったいないことなのですが、仕方がありません。 ノートだってまだ使えるページがたくさん残っているんですけどね。 計算用紙代わりに、とか落書き帖にとか一応取っておいてみても結局一年経っても使っていないことがほとんどなんですよね。 結局今捨てるか、一年後に捨てるか、の違い。 ある人は作った作品などは写真に撮ってから捨てていっている、という話も聞きました。 でも写真というのもなんだか平面だし寂しいものが無きにしも非ず・・・ 我家は小さいものなら日付とコメントを書いて、アルバムに貼ったりしています。 時々しか、してやってないですけどね。でもこうしておけばいつでも見られるしお嫁にも持っていけるし・・・と思って。 仕舞い込んじゃうとなかなか出すことが無いですから。 明日は大きな紙袋を2枚ずつ渡して、燃えるごみと燃えないごみ、それぞれの机の中や周りの大整理です。 末っ子ちゃんにはおもちゃ箱をなんとかしてもらいましょう。

卒業式

今日は留学生の女の子の卒業式でした。 モンゴルから来ている彼女はもう日本に来て6年。これからまだ大学院に進みます。 以前の私ならば、まぁよくそんなに勉強するわ・・・と思うところですが今になればそれだけ勉強ができる、勉強だけができるというのはとても贅沢というかありがたいことだと思います。 ちょっと羨ましくも・・・あるかな!? 卒業式は一段と袴姿が主流になっているようで、振袖もごくわずか、スーツ姿は2、3人。 髪型も完全なぴっちりとしたアップは少なくて、ルーズな感じや少し残したり、散らしたり。 流行がありますよね。 後姿を見ているだけでも楽しかったです。 それに、帯が背中にある分背筋がちゃんと伸びるし、浅めに腰を掛けて後ろにもたれないで座っているので、後ろから見ていてとても印象がよかったです。 もちろんお構いなしで深々と座っている人もいましたけどね。 やはり姿勢がいいと、見ている側の印象もいいし、自分自身もピシッとした清々しい気持ちになれます。 着物は無意識のうちにそれができる、やはり素晴らしい服装だと思います。 私もしばらく着物を着ていませんが、5月に友人の結婚式があるので、そのときはやっぱり着物にしよう! と心に決めた、気持ちのいい春の日でした。

訪問その4

今日は加古川から宝塚へ行って、三田まで。 久々に加古川から尼崎まで、一時間ほど電車に立ったまま揺られました。 学生時代座れない電車に1時間以上乗って、よく通っていたなぁと、今更ながら思います。 都会の人は毎日揺られているんですよね。本当にご苦労様です・・・ 今日伺った所は建物にそれぞれ特徴があって、思わずキョロキョロしてしまいました。 どちらの葬儀社様も会館葬が8割強、家族葬が年々増えて、家族葬に関する問い合わせも多いようです。 ですから家族葬用に部屋のつくりや建物自体のつくりが、工夫して考えておられました。 お話を伺っていくと、全面的に女性に任されていらっしゃるところと、女性は前に出ていくよりも、アフターケアやフォローを主にされていらっしゃるところとあり、会社の方針もさまざまだなぁと改めて感じました。 また、良いものを長く、という考えのところと、安いもので着古して違うタイプのものを購入し気分転換を図る、というような考え方の所など、やはりこれもまた考え方は様々です。 黒い色は会葬者と混ざってしまうから困る、という方と色が違うと浮いてしまって雰囲気がよくない、という考え方。 どちらにせよ、お話を伺うことが出来た女性のかたがたは、本当にしっかりしていらっしゃり、しかも仕事に自信と誇りを持っていらっしゃる様子が伝わってきて、とても素敵でした。 具体的にいろいろなお話を聞くことが出来ましたが、答えは一つではない中で、リフィンはどういう方向でいくのか・・・・ 迷いながら、悩みながら、の日々は続きます。

夜間診療

一応3人の子の母なので、時々友達から子育て中の疑問質問が寄せられてきます。 土曜の夜も、嘔吐下痢になったのだけど、整腸剤を飲ませた方がいいかどうか、という電話での問いに答えてから、世間話をしていると何やらおかしな気配が。 ふと奥を覗くと、まさに吐くその瞬間でした。 よそ様のお子さんの病気の話をしている時に、うちの長男君が!!! 男の子は弱いと聞いていたけれど、うちの長男はいたって健康。ほとんど病気をしません。 何年ぶりの嘔吐でしょうか。 うがいをさせたり、着替えさせたり、一番哀しいのはあとの処理。あぁ畳が・・・ こればっかりは仕方がありません。 しかも可哀想に、本人が一番気持ち悪いのですから。 すぐに病院へと駆け込むタイプではない私ですが、明日は日曜日だし、冬の嘔吐は怖いことを長女で経験しましたから、どうしようかと思っていると、2度目の嘔吐。 これは、早い処置をしてやったほうがいいなと、初めて小児夜間診療所というところに行ってきました。 結構たくさんいるものなんですね。 幼稚園までの子がほとんどでしたけど、初めての子のときは親は慌てるんですよね。 新米パパとママとしかいない家庭では、相談できる人もいないし、夜が明けるのが待てないんでしょうね。 こうして夜間に診てくれるところがあるというのは、とても心強いと思います。 結局うちの長男君は、その日雨の中お墓掃除をしたので冷えたらしく、ガスがたまっていたのと冷えなんかで、調子が崩れただけらしく、吐き気を抑える座薬を一回入れるとすっかりおさまりました。 でもまだ怖いのでしょうね。バクバクとは食べません。わかる気がします。 吐くってホント嫌~な感覚ですものね。 つわりの経験も無い私には縁遠い感覚ですが・・・

問い合わせ

7ページに載っているコサージュが欲しいのですけど・・・・ という問い合わせを頂きました。 リフィンのこだわりに『生地のよさ』があります。 でもカタログの写真では生地のよさや、質感が伝わりにくいという難点があります。 しかも、リフィンの商品は黒が基本になっているので、商品の識別がしにくいということもあるのでは、ということで、カタログによくあるように生地のアップ写真を載せるのではなくて その生地を使ってコサージュを作り、その生地を使っている商品のページに載せれば、組み合わせも分かりやすく、イメージもよくなるのでは・・・ というのがスタートでした。 昨年のフューネラルフェアでも展示していました所、興味を持ってくださった方が結構いらっしゃいましたので、実は密かに?!開発を進めている所でした。 今までのはあくまでも撮影用のものでしたので、作りや始末の仕方も簡単にしてあったのですが、今進めているのは、ピンにも一工夫、花も市販されているものとはちょっと違うものを、創りこんでいるところです。 今回の問い合わせでは、「是非買いたい」というありがたいお話でしたが、まだ正式に商品化されていないので、モニターになっていただきたいのですが、ということでお話を進めさせていただきました。 撮影用に使ったものでははありますが、使ってみていただいて感想や改善点などを寄せていただき、今開発中のものにも更に反映させたいと思っています。 色々な問い合わせが増えてきています。 お客様の声があってこそ、のリフィンです。 本当にありがたいことです。ありがとうございます!

卒業

車を運転していると、懐かしい曲が流れてきました。 卒業にまつわる曲が次々と流れてきて、鼻歌から次第に熱唱に変わってしまいました。 最近の曲ではなく、まさに中3の頃よく歌っては、一人感傷にふけったり、歌詞をかみしめては、友人と語り合った曲ばかりだったので、気を緩めると涙が出てきそうなくらいでした。 さよならは別れの言葉じゃなくて 再び会うまでの遠い約束 薬師丸ひろ子さんの澄んだ歌声とともに流れてきました。 何度も自分に言い聞かせてきた言葉です。 大好きだった先生が辞められるときも、この曲を流しながらバラの花を一輪ずつ手渡したっけ・・・・ 三月は本当に切ない季節です。 末っ子がこの頃よく口ずさむ歌 さよならぼくたちの幼稚園 ぼくたちの遊んだ庭 桜の花びら降る頃は ランドセルの1年生 それはそれは気持ちよさそうに、自信たっぷり歌っています。 別れの三月の後には、出会いの四月が待っています。 誰が仕組んだわけではないけれど、ちゃ~んと上手く出来ているんですよね。

二階建て

娘がなにやら友達と電話で遊ぶ話を取り付けています。 その後、母親同士で話をして「では、お言葉に甘えて行かせてもらいますね。よろしくおねがいします。」 と受話器を置いたとたん 「いいなぁ、さっきさぁ、ゆかりちゃんいますかっていったらね、はいはいちょっと待ってねっていって、ゆかりちゃ~ん、電話よ、降りていらっしゃ~い、だって!お嬢様みたい!!」 「じゃあこんど電話がかかったら、降りていらっしゃ~い、っていってあげるわよ。」 「だめよー、うちは二階建てじゃないんだから、降りられんもん。」 「じゃあ、出てらっしゃ~い!って言おうか。」 「嫌だーそんなのは!」 と、しばらくして 「じゃあ、いつか二階建てのおうちにすむようになったら、そういってね!」 と言いにきました。かわいいものです。 いつかは二階建ての一軒家!子どもたちの夢を叶えてやるのが先か、自分で叶えるのが先か!? コンセントが2ヶ所あれば全て掃除機がかけられる便利さは、子どもにはわからないでしょうねぇ。 でも、「下に響くからやめなさい」、という台詞はこれ以上言いたくないものです・・・

訪問その3

先週の葬儀社様への訪問は大阪へ行ってまいりました。 といっても今回は私がどうしても時間の調整がつかず、お客様サービスセンターの担当者が一人で訪問してきました。 大阪の吹田市にある葬儀社様では、YJ-744のスタンドカラーのジャケットとYC-741のプリーツスカート、YR-358の白いブラウスにチドリのスカーフ、作業の際にはYE-548のエプロンをしてくださっているそうです。 社長様が、他には無い独自のスタイルを制服であらわしたいと、価格のことは考えず、良いものを!ということで、リフィンの中でもトップゾーンから独断で選んでくださったそうです。 はじめは女性社員から恥ずかしいとか、若すぎるのでは、などといった声もあったそうですが、外部からの評判がとてもよく、着心地がいいので今では皆さん喜んで着て下さっているとのことでした。 生地がいいので、怖くて全てクリーニングに出して、直しも専門の所に出されているそうですが、制服を丁寧に扱おうという意識がみんなの中に芽生えてこられたそうで、全体のレベルアップに繋がっているとのこと。 何より嬉しい効果ですよね! もちろんいいところもあれば、困っている点やこうなったらいいのになぁ、という点も色々聞かせていただいたようです。 プリーツスカートの丈が2段階あればいい、オーバーブラウスで着ることは無いのでスカートから出ないように設定して欲しいとか、サイズのこととか。 そうそうプリーツスカートのすそが風が吹くと広がるので困っているということも・・・ ブラウスの裾が出る、に関しては今回の新商品ブラウスは後ろが出にくい設計にしてあります。 更に、でないようにする秘策も現在検討中なんですよ。 サイズに関しては今回からサイズ展開を広げましたし、オーダーメイドで更に細かい対応が可能になりました。 プリーツスカートが広がる、丈の長さに関しては要検討、ですね。 このプリーツスカートに関しては、ホテル葬等での司会や、動きの少ないチーフディレクターの方を想定して作ったものなので、よりエレガントさを演出するためにあえて長くしたのです。 でもこうやって、やはり現場での声が聞けると本当に参考になります。 いつでもモニターを受けますよ!と気持ちよく声を掛けて下さった藤崎さま、お言葉に甘えてお願いすることになると思いますが、宜しくお願いいたします。 うちに来てください!とい

責任

我家の食卓テーブルは、8人用。 留学生を預かっていた時期が長かったので、いざという時、うちの家族とおじいちゃんおばあちゃんそして留学生もとなると、大きいテーブルでなくちゃ、座れなかったのです。 引越しをする時、テーブルだけは大きなものを、と購入しました。 少しでもたくさんの人が座れるようにと、一人用の椅子と、ベンチ型の椅子を買いました。(本心は何人子どもが生まれてもいいように、だったんですが・・) ベンチ型の椅子には子どもだったら5、6人は座れます。 ただ、引っ越してすぐの頃は3歳の長男はよく後ろにひっくり返ってましたけど(笑) 足を外せば座卓にもなる、とても気に入っているテーブルセットなのですが、ベンチ椅子のせいか、どうも子どもの姿勢が悪いのです。 そしてすぐ座れるしどこからでも降りられるせいか、よく途中でうろうろするんですよね。 今日もおしゃべりばかりして、なかなかおかずに手をつけず、椅子から降りていく末っ子に 「もう母さんは、知りませんよ!手伝わないから、責任を持って自分で食べてください!」 というきつい声をよそに、 「ハーイ!!」 と調子のいい返事。 しばらくしてポツリ。 「でもさぁ、責任てどうやって持てばいいん?」 「・・・・・アッハッハッハ!そりゃそうだ!手ではもてないねぇ。」 やっぱり子どもは何人でも!?いいですよね!

アンケート

新しいカタログを送らせて頂いた会社に、FAXでアンケートを送っておりますが、届いておりますでしょうか。 お聞きしたいことは事細かに色々あるけれど、欄がたくさんあるとそれだけで敬遠されてしまうだろうし、文章を書き込むところが多いのも嫌がられちゃうだろうなぁ・・・ と結構悩むんですよ。 アンケートを書き込むのは意外と面倒で、億劫なもの。その場でならまだしも送り返すとなると、手間を取らせてしまうことにもなります。 にもかかわらず、アンケートに書き込んで送り返してくださる方からのFAXが少しずつではありますが、毎日届いています。 本当にありがとうございます。 手書きのFAXを受け取ると、生身の人間の存在が感じられて、益々頑張らなくちゃ、と嬉しくなってくるのです。 一枚、一枚目を通し参考にさせていただいています。 全般的に前回よりも見やすくなってよくなった、と感じてくださっている方が多いようで、ホッとしています。 オーダーメイドも、注文が入るだろうかと、実は不安な気持ちもあったのですがお蔭様で少しでも身体にフィットしたよいものを着たい!というお客様から注文を頂いております。 そうそう、間もなく全館リニューアルオープンする全日空系列のホテルのフロントの方々もリフィンを着てくださるんですよ! 新しい空間にふさわしい、黒のいいスーツが欲しいと問い合わせがあり、生地のよさと軽さを特に気に入っていただいたきました。 コサージュも、参考商品ではなく商品化して欲しいと言う声もあちこちで聞こえ始め、現在検討しているところです。 6月に横浜であるフューネラルフェアにはさらに素敵にグレードアップしたオリジナルのコサージュを紹介できると思います。 お手数なのは重々承知しておりますが、チェック欄だけでも結構です。返信を楽しみに待っておりますので、お時間がありましたら宜しくお願いいたします。

サクラサク

甥っ子が第一志望の大学に合格したんです! 亡くなった姉の長男で、私が高2のときに生まれた彼。 オムツも替えたし離乳食も食べさせました。おままごとにもよく付き合いました。わが子のとき以上に『お母さんといっしょ』をよく見ていたかもしれません。 母さんには内緒よ、とかき氷を食べに連れて行ったり。必ず赤いシミをつけて帰るからばれちゃうんですけどね(笑) 大好きなぬいぐるみのキリンちゃんがいなくなったときには一緒に探しに出かけて、どうしても見つからないからあちこちのお店で似たものを探してやったっけ・・・・ 小さいときから立体パズルなんかをいとも簡単ににやっていた彼は、理系の頭だな、とは思っていましたが、そこまでできるとは思っていなかったので、(失礼!)結果の知らせに 「ほんと!!!」と電話口で叫んでしまいました。 大人がいっぱいの中で育った彼は、少々子どもらしさには欠ける、ちょっと理論派に育ってしまったところはありますが、本当に優しい子で声を荒げたりすることはありませんでした。 泣くときも、声を出さずに堪えながら肩を震わせてなくタイプ。 姉、つまり彼の母親が亡くなったときもそうでした。 そんな彼が、見事第一志望に合格! しかも彼は塾というものに一切行っていません。学校も地元の公立高校。クラブ活動も必ずすること、が父親からの条件だったようです。 私の実家は両親も、祖父も母方の祖母も教師でしたので、学校できちんと授業を聞いていればできるはず。勉強は自分でするもの。塾なんて行く必用がどうしてあろうか。 と、私たちも塾に行くことはありませんでした。その風習?を受け継いで彼もその弟も行っていません。 ちなみにうちの子も行ってません。まだ行くような歳でもありませんけどね。 でもこれだけ塾が当たり前の世の中。さまざまな情報が流れ学習低下が叫ばれる世の中。 心が揺れることは無い、とは言い切れないところもありましたが、彼がこうして結果を出してくれたことで、またひとつの自信のようなものが持てました。 天国の姉の代わりに私が自慢させてもらっちゃいました。叔母馬鹿ですねスミマセン!

ラヴレター

我が家の長男坊がラヴレターなるものをもらって帰ってきました。 「なんか、変な手紙もらった~。」 でもニコニコと嬉しそう。 「読んでもい~い?」 「うん、べつにいいよ。」 それはそれは可愛らしいけれど、結構はっきりということは言っている熱烈なラヴレターで、思わずアハハハハ、と笑ってしまいました。 ちあきちゃんごめんね。 でも長男坊も笑っておりました。 「せっかく書いてくれたんだから、大事にとっておきなさいよ。」 とだけコメントしておきました。 ちなみに書き出しだけ・・・ 『いつもけってばかりいてごめんね もうこれからはけらないから、大きくなったらけっこんしてね・・・・』 と続きます。 「え~、いつもけられてんの?」 「うん!」 「けらない子もいるの?」 「ううん、みんなけってくるよ。」 「で、どうしてんの、わらってるわけ?」 「うん、別にあんまり痛くないし。」 「せんせーにゆうけー、って言ったらすぐやめるし。」 小学校時代の女子は、確かに強いですよね。口も達者ですし・・ う~む、それにしてもいつも外ではニコニコしているのですが、心の中はよくわからない長男坊。毎朝楽しそうにいってきま~す!と出かけられるのですから、いいんでしょうね。

トレンドカラー

9時半から4時まで、講義を受けてきました。 お題は『2007年春夏、秋冬ファッションカラー・トレンド』 何せ長いので、途中睡魔と戦っていましたら、作業が入ったので何とか復活できました。 配色カードといって、色を明度と彩度と色相によって表した百何十枚ものいろんな色のカードの中から、今年のトレンドカラーにもっとも近しい色を探して切って貼る、という作業でした。 百何十枚もの中から探す、といってもそのカード一枚一枚にはちゃんと名前ともいうべく数字と記号があるので、番号さえ分かれば、そんなに難しい作業ではありません。 5年程前、カラーコーディネートの夜間のコースに通っていたことがあったので今日の作業はなんだか懐かしい作業で、あの頃のことなんかを思い出しておりました。 夜間のコースだったので、仕事を持っている人がほとんどでしたが、それぞれ夢や目標を持った人の集まりで、宿題は大変でしたが楽しかった一年間でした。 そうそう、三番目の子がお腹にいた時だったんですよね。 我ながらよく通ったなぁ、と今になって思います。 トレンドカラーというのは実は作られたものであって、2、3年前からもう決まっているのです。 日本流行色協会というところがあって、何十色か決め込み、世界中のそういう人たちが集まって、またそこでお互いプレゼンテーションをして持ち寄った色からさらに絞込みをして、何十色か選ばれるのです。 いろんな団体がありますから、トレンドカラーもいろんな所から発表されるわけです。 プルミエールヴィジョン・カラー、だとかJAICセレクションカラーに、WRAトレンドカラー・・・などなど それを参考に各社、新商品作りに取り組む、といった具合です。 なので、来年もまだ白は健在のようですよ。そしてブルーも注目だそうです!

字が大きい

「具」が大きいカレーが流行ったのは何年前だったのでしょうか。 昨日広島のデパート巡りをしたのですが、高島屋のレシートにびっくり。 とても「字」が大きいのです。 そして間隔も広い。 その分もちろんレシートの幅も長さも大きくなりますが、とても見やすい! 家計簿をつけていたのは新婚から1,2年ぐらいまでだったでしょうか。恥ずかしながら今は出て行ったら出て行きっぱなしの状態です。 レシートも一つ一つきちんと確認する方ではないので、見やすかったからといって、今の私にはそうメリットがあるわけではありません。 どちらかというと、大きいから財布はかさばるし、結局ゴミとなるのですから紙がもったいない、という気持ちの方が大きいです。 でも、年配の人や、きちんと見る方には助かるだろうなあ、と。 レシートって意外といろんな情報が入っているんですよね。 担当者の方の名前や、次回のお知らせ、打った時刻やポイント数、会社のマークに・・・ 大きさも色々なように、インクの色や内容や紙質も色々で結構面白いんですよね。 学生の一人暮らしの頃、ちょっと変わったレシートや思い出の地のレシートは、日記代わりにとっていました。日記もつけてましたけど。ちょっと変ですね(笑) そうそう、あの時ここであの置物を買ったわ、とか初めてビアガーデンに行ったときのだわ、とかそういえばここのトイレはすごく豪華だったよね、なんて思い出したりしてました。かなり変ですね(笑) 下宿を引き払うとき、思い切って捨てましたけど。 レシートを見る人、見ない人。どちらがどう多いか少ないかわかりませんが、でも見るとしたら、どんなレシートであったら喜ばれるのか、それを考えたのが高島屋さんだったのだろうなぁ、と思ったのです。 見ない人はいいんですよ。きっと。見ない人はどちらにせよ邪魔だわ、と捨てちゃうんですから。 『全ての人に』、ではなく『こういう人のために』、ありきで行けばやっぱり独自性のあるいいものになる、そう改めて感じた広島での出来事でした。

検討会

リフィンの見本商品が次々と全国に旅立っています! やはり、目で確かめてみたいと皆さん思われていらっしゃるんですよね。 小物のスカーフやポケットチーフなどもよく出ているようです。 で、今日は次に皆さんに送る情報誌をどういう方向性で進めていくのか・・・について話し合いました。 パンフレットというよりも、情報誌という位置づけでリフィンのブランドイメージを向上させ、葬儀社様はもちろん、ご遺族の方にも読んでいただけるような文化的、かつ情緒に訴えられるような・・・・ いい写真も撮りたいし、著名な方のお話も伺いたい、でもやはり現場で働く女性の存在も意識したいし、もちろん商品の紹介もしたければ、こだわりも伝えたいし・・・・ なんてアレコレ欲張りたいことがたくさんあって、現在原点に帰って中心部分の再確認をしているところです。 リフィンに熱い思いを寄せているいろんな立場の人たちばかりが、ああでもない こうでもないと、寄り集まっているのですからなかなかすんなりとは行きません。 でもこうやって意見や想いを出しあっていくと、やはり見えなかったものが見えてきて、頷いたり首をかしげたりしながらですが、少しずつ前に進んでいきます。 というわけで、それぞれがいろんな宿題を抱えての週末になりそうです。

ヘアカラー

大森さんのコーナーで取り上げてくださったヘアカラー、皆さんはどうされていますか。 今週と先週、葬儀社様を訪問しましたが、割合皆さんヘアカラーをされていました。 今週伺った所では日本ヘアカラー協会のレベルスケールでいうと8、9辺りの方もいらっしゃいました。 どうしても年齢が上になると、本人の意思とは関係なく白いものがポツリ、ポツリ。 否が応でも染めなくてはいけなくなってきます。 回数を重ねるとどうしても色素が抜けていくわけですから明るい色になっていきますよね。 もちろん自然のままの美しさもありますけど、やっぱり若く見られたいもの。 でも今ごろは意外と若い方にも白髪はあるそうで、年齢だけではないそうです。 ちなみに私は今のところは白いものはなく、子どもの時から恐ろしいほどの直毛で、高校生の頃は「ティモテ」と呼ばれていました(笑)一時期流行りましたよね。 髪を染める、ということに関しては以前は私自身、とても抵抗がありました。 でもある日、幼稚園の講演会に行ったとき、後ろのほうに座りまして、みんなの後頭部をぐるっと眺めた時思ったのです。 髪を染めている人のほうが、髪型はもちろん、服や身だしなみに気を使っているんですよね。 もちろん子育て真っ最中の人たちの集団ですから、おしゃれどころではないのですし、染めてなくてきちんとした人ももちろんいるんですけど、でもなんだかそんな法則みたいなものを感じたのです。 それに、いきなり染めてあぁ、とうとう白髪が増えてきたのね、と思われるより、今からすこ~しだけ染めてみんなの目を慣らしておいたほうがいいかな、なんて。 でも結局美容院に行く時間がなかなか取れないし、2、3年前2回ほどカラーリングを楽しんでからはそのままです。 去年はパーマを楽しんでみたので、今年はショートヘアにしてみようかな?と思案中。 やっぱり、自分自身に気を使うことも大切ですし、鏡をのぞいて、人に見られている自分の顔や姿を見つめることは歳を重ねるごとに必要になってくるように思う今日この頃です。

三月弥生の月に

早いものでもう三月。 「もう雛人形を片付けちゃうの?」 と夕飯の準備をしていたら聞こえてきたサザエさんの会話。 あちらはもう片付ける会話になっているというのに、我家は飾ってもいなかったのが26日の話。 そうだったねー、ゴメンゴメンと夕飯後、娘と二人大きな箱をよいしょ、よいしょと出してきました。 「段も出したいなぁ。」 という娘に、「寝るとこなくなっちゃうからねぇ。」とここ数年は、いえ最初の2、3年以降はお内裏様とお雛様のみ。 こうなることは見越して7段飾りではなく3段にしてもらったのですが、それでもこうなっちゃうんですよね・・・ 8年前に亡くなった姉が、1回目の入院から退院した時、「自分のお雛様飾りたいなぁ」とぽつり。 姉には息子二人でしたから、兜は飾ってももう自分のお雛様を飾ることなんて、ずーっと無かったんですよね。 癌である事を知らされていた私は、とにかくなんでもしてあげたくて、すぐに出そう出そうと、物置に行って埃をかぶった箱を出してきました。 足りなくなっているネジや、さびがのぞいている板。チョッと色褪せたお飾りに髪が乱れ気味の三人官女。なんだか懐かしい匂いに包まれて、おしゃべりしながら飾りました。 姉もそれはそれは楽しそうでした。父も目を細めていました。当時2歳と9歳だった息子たちはものめずらしそう。 立派な七段飾りの前で写真を撮りました。 縁側には日差しが入り、とても穏やかな日だったことをはっきりと覚えています。 その次の年にはもう飾ることは出来ませんでした。 いろんな思いを秘めたたくさんのお雛様が、日本中の家のどこかで眠っているのでしょうね。

訪問その2

今日は友引。今日ならば比較的どこの葬儀社様もお時間があるのでは・・・・ と勝手な解釈をしておりましたが、友引となるとホール自体を閉館されていたり、一番お会いしたい女性スタッフはお休みだったり。 中には今日が友引の分、「明日3件入っているのでその準備でちょっと手がいっぱいなんです」と会葬御礼を封に入れる手を止めることなくおっしゃられたところも。 結局、お仕事の内容上、どうしてもどの日であっても、誰も予測のつかない不規則なものになるのですね。 で、12件訪問しましたが、ゆっくりとお話ができたのは1件。 少し立ち話をさせていただいたところが2件でした。 ゆっくりお話させていただいたところは、『美しく見られること』をとても気を使っていらっしゃるお二人でした。 今は、行きつけのお店でお好きなものを買われているそうです。 長いジャケットで体型をカバーすることよりも、短めのジャケットでウエストのシェイプラインがきれいに出るような方がいいわ! タイトスカートのスリットが結構後ろから見るといやらしく見えるから嫌なの。横スリットもだめだけど、前の脇よりにあるのは動きやすいのよ! 巻きキュロットは前からはいいけど、後ろから見るとかっこ悪いでしょう。 カーディガンは厚地のものはボテッと見えるから薄手で、ボタンを留めたときウエストのラインが出るぐらいのものがいいわ! などなど、エプロンや靴のヒール、かばんの大きさから股付きのブラウスや袖口仕様にいたるまで、色々とざっくばらんにお話くださいました。 ストッキングの苦労話や、探偵ナイトスクープで放送していた、シャツが出てくるのを防ぐために下着の中に肌着やシャツを全部入れるという話で、ちょっと盛りあっがってみたり(笑) 一緒に行っていた男性は目をパチクリ。 女性にしかわからない世界ってありますよね。 来週は関西方面に足を延ばす予定です。 突然の訪問になりますが、どうぞお時間がありましたらお話させてくださいね!