字が大きい

「具」が大きいカレーが流行ったのは何年前だったのでしょうか。

昨日広島のデパート巡りをしたのですが、高島屋のレシートにびっくり。
とても「字」が大きいのです。
そして間隔も広い。
その分もちろんレシートの幅も長さも大きくなりますが、とても見やすい!
家計簿をつけていたのは新婚から1,2年ぐらいまでだったでしょうか。恥ずかしながら今は出て行ったら出て行きっぱなしの状態です。
レシートも一つ一つきちんと確認する方ではないので、見やすかったからといって、今の私にはそうメリットがあるわけではありません。
どちらかというと、大きいから財布はかさばるし、結局ゴミとなるのですから紙がもったいない、という気持ちの方が大きいです。
でも、年配の人や、きちんと見る方には助かるだろうなあ、と。
レシートって意外といろんな情報が入っているんですよね。
担当者の方の名前や、次回のお知らせ、打った時刻やポイント数、会社のマークに・・・
大きさも色々なように、インクの色や内容や紙質も色々で結構面白いんですよね。
学生の一人暮らしの頃、ちょっと変わったレシートや思い出の地のレシートは、日記代わりにとっていました。日記もつけてましたけど。ちょっと変ですね(笑)
そうそう、あの時ここであの置物を買ったわ、とか初めてビアガーデンに行ったときのだわ、とかそういえばここのトイレはすごく豪華だったよね、なんて思い出したりしてました。かなり変ですね(笑)
下宿を引き払うとき、思い切って捨てましたけど。
レシートを見る人、見ない人。どちらがどう多いか少ないかわかりませんが、でも見るとしたら、どんなレシートであったら喜ばれるのか、それを考えたのが高島屋さんだったのだろうなぁ、と思ったのです。
見ない人はいいんですよ。きっと。見ない人はどちらにせよ邪魔だわ、と捨てちゃうんですから。
『全ての人に』、ではなく『こういう人のために』、ありきで行けばやっぱり独自性のあるいいものになる、そう改めて感じた広島での出来事でした。

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