サクラサク

甥っ子が第一志望の大学に合格したんです!

亡くなった姉の長男で、私が高2のときに生まれた彼。
オムツも替えたし離乳食も食べさせました。おままごとにもよく付き合いました。わが子のとき以上に『お母さんといっしょ』をよく見ていたかもしれません。
母さんには内緒よ、とかき氷を食べに連れて行ったり。必ず赤いシミをつけて帰るからばれちゃうんですけどね(笑)
大好きなぬいぐるみのキリンちゃんがいなくなったときには一緒に探しに出かけて、どうしても見つからないからあちこちのお店で似たものを探してやったっけ・・・・
小さいときから立体パズルなんかをいとも簡単ににやっていた彼は、理系の頭だな、とは思っていましたが、そこまでできるとは思っていなかったので、(失礼!)結果の知らせに
「ほんと!!!」と電話口で叫んでしまいました。
大人がいっぱいの中で育った彼は、少々子どもらしさには欠ける、ちょっと理論派に育ってしまったところはありますが、本当に優しい子で声を荒げたりすることはありませんでした。
泣くときも、声を出さずに堪えながら肩を震わせてなくタイプ。
姉、つまり彼の母親が亡くなったときもそうでした。
そんな彼が、見事第一志望に合格!
しかも彼は塾というものに一切行っていません。学校も地元の公立高校。クラブ活動も必ずすること、が父親からの条件だったようです。
私の実家は両親も、祖父も母方の祖母も教師でしたので、学校できちんと授業を聞いていればできるはず。勉強は自分でするもの。塾なんて行く必用がどうしてあろうか。
と、私たちも塾に行くことはありませんでした。その風習?を受け継いで彼もその弟も行っていません。
ちなみにうちの子も行ってません。まだ行くような歳でもありませんけどね。
でもこれだけ塾が当たり前の世の中。さまざまな情報が流れ学習低下が叫ばれる世の中。
心が揺れることは無い、とは言い切れないところもありましたが、彼がこうして結果を出してくれたことで、またひとつの自信のようなものが持てました。
天国の姉の代わりに私が自慢させてもらっちゃいました。叔母馬鹿ですねスミマセン!

コメント

このブログの人気の投稿

帰省

退職のお知らせ

卒業