クマゼミ
確かにクマゼミばかりです。 ある方のブログに、セミの世界にもに異変が起きていて、クマゼミが増えていると新聞にあったとありました。 本当です。 2、3年前から感じていましたが、今年息子が採ったせみの数が57匹。そのうちアブラゼミはたったの2匹。あとは全てクマゼミでした。 昔はアブラゼミが圧倒的に多く、クマゼミを捕まえた時には、その大きさと羽の美しさに感激したものでしたが、今は「またクマじゃ」と息子はアブラ探しに必死です。 セミの幼虫は5,6年土の中にいます。北アメリカのジュウシチネンゼミというセミは、その名のとおり17年も土の中にいるそうです。 今現在の、このクマゼミが増えているという状況は、ずっとずっとさかのぼって検証していかなければならない問題なのでしょう。 汗をいっぱいかきながら、セミ採りに夢中になる子どもたちの姿もあまり見かけられなくなりつつありますが、アブラセミが先にいなくなるのか、子どものほうが本当にいなくなってしまうのか・・・と思わず想像すると・・・・・ 今日も7匹捕まえて、 「やっぱり朝は声ばっかりで全然つかまらん。昼はすぐ捕まるのに。おなかいっぱいでで重たくなって下にさがってくるんかなあ。」 かわいい虫博士がたくさん誕生する国で、いつまでもいつまでもありますように。