みんな子ども
コロナ感染の拡大で、またまた色々な我慢を強いられる状況。 我慢と思うからしんどいのであって、工夫をしようぜ!!って考えられればとってもポジティブでハッピーになれるんですけど、そうはなかなか思えないのが人間。 でもね、結構子ども、特に小学生まで位の子どもはそんな風に考えられるというか、柔軟性があるというか、余計な欲や損得勘定や、いい意味で知識が少ない分 如何様にも出来ちゃうような気がします。 一年生を迎える会で、いろいろな遊びを予定していたけれど、コロナがまたこんな状況になって、密はアウト!って急遽変更を強いられたそうなんですけど、 先生方で考えると、これはダメよねこれも無理よね、ってなって行き詰っていたら、校長先生が、いっそのこと子ども達に任せてみたら、という一言で子どもに振ってみたら いろんなアイデアが出てくる出てくる!目からうろこがいっぱいだったそうです。 うっかりとある会の司会進行が必要だったことを児童会の子たちに伝え忘れていたこともあったそうですが、「先生、大丈夫よ」って初めての児童会担当の娘より よっぽど流れもよく理解していて、テキパキと役割をふりわけてくれて、もぅ感動感動。あの子らすごいわ~、と感心しきり。 そんな子どもの持つ力や能力を、生かすも潰すも結局は大人だったりするわけですけどね。 路上でお酒を飲んでいる人たちをどうしたらいいかなぁ、って子どもたちに聞いてみたら とってもいいアイデアが出てくるような気がします。 というか、子ども達がその場にいって、「どうして今、ここで飲むの?」ってますぐな瞳で尋ねたなら、流石に恥ずかしさを感じると思うんですけどね。 みんな、昔は子どもだったのに、ね。