いつもの一日、備後吉備津神社の月並祭は鶯の鳴き声と、満開の桜の中で行われました。

いつもなら、咲き始めているかどうか位ですが、早いものはもう散り始めていて、式が終わって駐車場に行くと黄砂と共に^^;桜の花びらも車に沢山付いていて

車を動かすのがなんだかもったいないようでしたが、動き出すと同時にその花びらがさ~~っとまた舞い散っていって

あっちもこっちも、四月ならではのいつもの景色でした。

でもこの、『いつもの』、もいつもでは無くなっていくということを思い知らされることだらけのこの一年がまだ続きそうですね。

朝の連ドラも今太平洋戦争真っただ中ですが、いつもの、では無くなっていく次々の出来事が展開されています。

が、考えてみればもう誰一人体験者のいない遥か遠い昔のことではなくて、ついこの間ともいえますね。

アニメ、この世界の片隅に、の続編?みたいなバージョンで追加されたシーンに、戦時中であっても、皆がお花見を楽しむシーンが実に細かく描写してあって

なんだかとっても救われたような気持ちになったことを、映像と共に鮮明に覚えています。

花開く桜の木の下に、どんな時代であっても人は本能的に寄っていくのか、引き寄せられるのか・・・・

桜の持つ力は、すごいですね。雨が降る前に、もう少し楽しみたいものです^^

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