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8月, 2005の投稿を表示しています

餃子作り

「この頃料理作っとらんじゃん!」 誤解の無いように! ちゃんとご飯は作っていますよ。 この発言は末っ子ちゃん。一緒に料理を作っていない、という意味なのです。 私に時間と心のゆとりがあるときは、ハンバーグだとか餃子などを子どもたちと一緒に作ります。 そういえば夏休みというのに、今年は料理もお菓子も作っていないし、机いっぱいに紙を広げて絵の具でお絵かきもしていません。夕方の散歩も一回もしていないわ、と心残りが次々と・・・ ということで朝のうちに材料を全部切っておいて、(本当は切ることもさせたかったのですが・・・・)夕方帰ってすぐ取りかかりました。 順番に調味料を入れて、かわりばんこにこねて・・ その際も「はよー代わってーやー」「うわっ、こぼれた」「ちょっとなめていい?」「い~におい」 と、大騒ぎ。 皮に具をつめるのは意外とみんな上手になっていてびっくり!! 末っ子だけは大事そうにスベスベなでたり、ポンポンたたいたりするので、ペッちゃんこになっていましたが、しわを寄せることを教えると案外上手にできてました。 私はひたすらつめるだけですが、子どもたちは横から眺めたり、下からのぞいたりしては何かに例えてみたり、兄弟同士で比べて批評しあったり、変わった形にして一人でうけてみたり。 料理も義務になってしまうと、機械と一緒ですよね。 楽しんだり、発見したり、食べる人のことを思い浮かべたり・・・・ この頃そういう気持ちから遠ざかっていたなあ、と気づかされた夕方のひと時でした。

由来

新しくご訪問くださった方のペンネームというべきか、セカンドネームというものか、難しいお名前に、社内でこうかしら、ああかしら、と盛り上がっておりました。 漢字にはいろいろな意味があるので、イメージも広がりやすく深みも感じます。 わが子に名前をつけるときにも大いに悩み、迷ったものです。 でもどんな名前にしても、つまりのところは熱く、強く、そして深い願いが込められているのですよね。 そして最後のひとつに決定するまでに、いろんな出来事や会話が行ったり来たりして・・・・・ 一つ一つの名前には由来というものが必ずあるのです。 今までにこの私のブログにご訪問くださった方々のお名前は、いったいどんな願いや想い、あるいはどんなエピソードがあったのでしょうか。 本名は親からもらったもの。与えられたものであって、自分の意思は入っていませんが、ペンネームは自分でつけたもの。 きっとみなさん、語れば長~いものがあるのだと思います。 ちなみに私が使っているチーフはそのまんま企画室のチーフであるというところからで、語れるほどのものではありませんが、「リフィン」というブランド名にはちゃんと長~く語れるだけの由来があります。 弊社企業名の由来になっている「真心着」をあらわすLIMITのLiと音楽用語(イタリア語)Fineという最終楽節の意味をあらわす言葉のFinを組み合わせてできたのが、Li-fin 人生の最終楽節を、真心を込めて送る葬祭スタッフユニフォームの名称として、  「Li竏巽in」リフィン と名付けたのです。 社名のLIMITにももちろん由来があるわけで・・・・ 実は私自身この仕事に就く前は音楽にずっと携わっていた人間でありまして・・・ と語ればまだまだ続きますが、今回は要約したこのへんで。 皆様の由来をまたお聞かせくださいませ!

禁煙席

新聞に、ある居酒屋が全席禁煙にしたところ、客数は減らず、女性や家族連れが増え、かえって料理がおいしくなったいう、よい評価を得ているとありました。 週末、関西にいる姉のところに行く時に、子ども三人を連れて新幹線に乗りました。 久しぶりの新幹線に子どもたちはワクワク!ところがやはり夏休み最後の週末。自由席にはずらりと列ができていました。 「いい、並んでは座れないだろうから、空いている所にすぐ座るのよ。」 と念を押して1号車に乗り込んだものの、一人として座れませんでした。もちろん私たち以外にも、たくさんの人ががっかり顔です。 もしやと思い、隣の2号車喫煙席をのぞくと、なんとがらがらです。 座れないよりましかしらと座ったものの、やはり息苦しくこんな悪条件の中に、お金を払って座るなんてやっぱり嫌だわ、と席を立ちました。 3号車やデッキも、やはり立っている人がたくさんです。 JRさん、平日と土日の客層は明らかに違うはずです。 せめて、土日は全面禁煙にすることはできないものでしょうか。 タバコを吸う人にとっては、10年前と比べればずいぶんと肩身の狭い社会になっていますよね。 でもタバコは自分自身の嗜好品ではあっても、ほかの人には害にしかならないのです。 疲れたとき、煮詰まったとき、一仕事あとの一服はきっとたまらないものがあるのでしょうね。 その気持ちは理解できないわけではありませんが、やはり他人には害になるもの。せめて換気が可能なところでお願いします。 換気が可能といっても歩きタバコはだめですよ!!!絶対に! 灰を落とす、その腕を下ろした先は、ちょうど子どもの顔なのですから!

リフィン開発室

リフィン開発室がホームページでスタートしました! 実のところを申しますと、このインナー、本当は夏の新商品として出したいと考えていたのです。 ところが、思っていた以上にこちらの思うような生地が、なかなか手に入らず、間に合いませんでした。 ですが、そのおかげでこうやって皆さんと一緒にじっくりと作り上げていける機会を持つことが出来ました。 今、インナーと呼ばれるものはたくさんあります。高機能、例えば抗菌、防臭、保湿にビタミンまでいろいろな特徴を持った肌着もたくさんあります。 肌着は肌着屋に任せておけばいいのではないか、という意見もありました。 でも私たちは葬祭の場で働かれる方の専門の服を作っています。 ですから、その方たちにふさわしいインナーを、是非とも提案したいと思いました。 生地としてはまず、設営や裏方のお仕事をされる時はジャケットを脱がれることもあるでしょうから、肌着っぽくない、一枚で着られるもの。 透けにくいもの。 手入れが簡単で、耐久性のあるもの。 汗をかくことが多いでしょうから、汗をよく吸ってくれるもの。 デザインとしては、お辞儀をされることが多いですから、胸のところが開かないもの。 襟ぐりは直線のすっきりしたラインで、肌の露出が多すぎないよう深すぎないもの。 汗を少しでも吸収してくれるよう、半袖のもの。 ということで、試作第一号が出来上がったのです。 ここからは皆様の声でより良い商品に育ててやって欲しいと願っています。 どうぞ、奮ってご参加ください!お待ちしております!

腫れた目

長男坊の目が腫れています。 昨日、久々によく泣いたんです。 夕方家に帰ると、お姉ちゃんが困った顔。 「プール行かんのんだって。」 上の子二人は週一回スイミングに通っています。 泳ぎをわざわざ習いに行かなくったってと、もともとは思っていましたが、街中のマンション暮らしでは、なかなか体を思いきり動かす機会がありません。 通っていた幼稚園もおもいっきり自由に遊びましょう!という方針の園ではなかったので、歩いて3分のところにあるスイミングスクールに通い始めたのが、4年前。 生真面目な長男は、先生の言われたとおりに、それはそれは美しいフォームできちんと泳ぐので、トントンと級も上がってゆきました。 級が上がればどうしても内容もハードになってきます。 「行きたくない、おなかが痛い、絶対行かん」 を繰り返しておりました。 でも、私は絶対行かせようとあれこれ説得しました。優しくなだめたり、強く言ったり、脅してみたり、こちらも必死です。 行かせないことは簡単です。「いいよ、今日は休みなさい。」といえば、その場はすむのですから。 でもそれは彼にとっても私にとっても、ほかの姉弟にとっても決してよいこととは思えません。 泣いているのを引きずってでも、というのは最後の最後はする必要があるかもしれないけれど、時間ギリギリまでは待とうと、こちらも腹をくくって向き合うことにしました。 「母さんは、待ってるからね。ぼくが行こうという気持ちになったら、一緒に行こうね。」 プールが終わる10分前、なんとか靴を履き、5分前更衣室につきました。 わたしは自分で来れただけで十分でしたから、着替えなさいとはいいませんでしたが、 「やっぱり着替える」 と一人更衣室に向かい、ちゃんと着替えてきました。 もちろん終わっていましたけどね。彼も私もイイ顔になっていましたよ。 長い長い一時間でした。

岸さん

リフィンのホームページ中にある、お花のスタイリスト、岸勝人さんの新しいエッセイを読んでくださいましたか。 本当ならば、8月初旬に公開の予定でおりましたが、会社全体のシステムの大幅変更などがあり、諸事情で公開が遅くなってしまいました。 ですからせっかくのお花の写真もお話も、少々時期遅れな感じになってしまって、申し訳なく思っております。 今回の記事をお願いする際に、お花を長持ちさせる方法が何かあれば教えてくださいと、お願いをしました。 それに対するお返事に、私は強く心を打たれました。 「夏、花にはやはり厳しい季節です。」 そうなのです、岸さんはいつだってお花の側に立っていらっしゃる方なのです。 お花の側から見たり、感じたり、考えたり・・・・ ですからこんな優しい言葉が自然と出てくるのです。 そして続きます。 「長く持たせる市販の薬もあるようですが、僕の場合はやはり水替えをまめにしますね。」 手間を省いて、楽をして何とかして長く持たせようということ自体が、人間の勝手な都合であり、驕りでもあるのですよね。 そういう風に続きを読んでいくと、そうかそうよね、と頷き、かみしめる言葉が続きます。 今、世界中で様々な異常現象が起こっています。 地球の温暖化をはじめとし、様々な異常気象。 狂牛病にしても鳥インフルエンザにしても結局は人間の勝手な都合で自然にいろいろな手を加え、コントロールしてやろうという支配的立場に立ったために起こったことなのです。 岸さんのように、お花から学ぼう、学ばせていただくという謙虚でやさしい心の人が増えていけば、きっと青い地球が続くはず。 実るほど 頭をたれる 稲穂かな   でいたいものです。 秋ももうすぐですね。

新商品開発

「子どもを産んだ後の体型はどうしてもねえ・・・」 子どものせいばかりにしてはいけないのですが、女性の体型というのは驚くほど変化し続けてゆきます。ため息・・・ 新商品のパンツのスタンダードを決定するのに苦心しております。 というのも、リフィンの制服を着てくださっているのは、社会に出てまだ間がない、20歳になったばかりの方から、いろいろな経験を積んでこられた60歳近い方まで実にさまざまです。 重力に逆らうことなく、下に下に脂肪が下りてくるのは事実ですが、それを年齢だけで簡単に区切ることはできません。 そして、個人の趣味、嗜好も実に多種多様です。 「カッコいいパンツがほしいです!」 という多くの声に応えるべく、取り組みを始めていますが、パンツは本当に難しい。 いくらカッコいいからと、今流行のローライズにすその広がったブーツカットでは、いろいろな動きを余儀なくされていらっしゃるというのに、それでは仕事になりません。 ストレッチを効かせると、制服としての耐久性に問題が生じてきます。 上質の生地は値段も上がれば、縫製の手間もかかってくる。 カッコよさと機能性は反比例の関係になってしまうのです。 私たちは最初、おそらく30代から40代にかけての女性が中心となって仕事をされており、また一番多い層なのではと予想といいますか、そういう設定で商品やサイズ等考えておりました。 でも実際は、20代の方で責任のある仕事をされていらっしゃる方も多く、また50代で今までの経験を活かされた丁寧なお仕事をされていらっしゃる方も大勢いらっしゃいます。 ということは、一型だけで網羅しようとするには無理があるのでは・・・ カッコよさと機能性の接点、年齢と体型の接点。 それを現在模索中です。

自転車

「誕生日がだいぶ過ぎたけど僕の自転車まだー!?」 ということで、自転車を買いにいきました。 やっと彼もお姉ちゃんのお下がり、ミッフィーちゃんのついた自転車から卒業です。 いまどきの自転車のお値段ご存知ですか。結構1万少し出せばそこそこのがあるのです。普通のママチャリだったら1万円以下であったりします。 昔は自転車ってかなり高価なもので、そうそう買い換えるものではなっかたような記憶があります。 近所の子が持っていた、天地真理の白雪姫自転車にあこがれていましたが、私が持っていたのは「はなこちゃん」と書いてある自転車。 しかも年下のいとこより小さいサイズで、一緒に乗っていても漕ぐのに必死!いっぱい、いっぱい漕がなくちゃついていけないのです。 小さい自転車にいつまでも乗っていた私のような境遇の子もいれば、やたら大きな自転車をたち漕ぎ状態で乗っていた子もいましたよね。 今では安全第一で、あんまり身長に対して大きすぎる自転車は、売ってくれないわけではありませんが、勧めてはくれません。 こちらはつい、少しでも長く乗れるように、なんて考えてしまいますが、でも安全面のことを言われると、交通量のことや道幅のことなどを考えればそれもそうか、と・・・・ でもこうやって、今の子は安全が第一で、大切に守られすぎて、自衛力や対応力を養えないまま大きくなっていってしまうのですよね。 4件の店を回って本人より親のほうが迷って悩んでやっと決まりました。 なぜかお父さんも便乗して買ってしまいました。 もうじき気候もよくなります。 家族そろってのサイクリングが今から楽しみです!!

同級生

昨夜同級生と久しぶりに会いました。 他の用件でメールをもらい、今実家に帰省中と書いてあったのでせっかくなら久しぶりに会おうよ、ということに。 連絡のつきそうな友人何人かに電話をしたら、子どもが手足口病なのとか、まだ乳飲み子だから夜は頼めないとか、子どもの稽古事があるとかそれぞれ色々と事情が・・・・ 急な話だったこともあり、なかなか確約がとれないまま、とりあえず二人でご飯を食べながら、後から合流組みを待つこと2時間。 ようやく一人が子どもたちにご飯を食べさせ、寝るところまでしてから登場。もうしばらくして二人目が。 最後に仕事もボランティア活動もバリバリこなす独身女性が合流して、終電まで昔話や子どもの話で笑ったり、そうそうと頷き合ったりと楽しいひと時でした。 にしてもやはり女性が家を空けるということは難しいですね。 やはり子どもが小さいうちは周りの理解や協力がないと無理です。 だから女性は同窓会と結婚式が大好きなのです。堂々と出かけられる口実になるから。世の旦那さま、奥様は結構気を使っているのですよ。 しょっちゅうとはいいません。何ヶ月かに一回でもいいから、気持ちよく 「いいよ、今日はしっかり羽を伸ばしておいで」 と送り出してもらえれば、なんと嬉しくありがたいことか。 でもちょっと安心しました。みんな自分のことよりも今はまず、子どものことを優先していたから。 子どもはいずれ大きくなります。相手にして欲しくても、してくれない時が案外早くくるのでしょうね。 それまでは、旦那様と時々時間や役割をを分けあいながら、がんばりましょう! あ、だんな様にお礼をいうのを忘れてました。そして子どもたちにも。 どうもありがとう。感謝しています。

歯の行方

昨夜、寝る前 「手紙書いた?」姉 「あ、わすれた!」弟 数年前、図書館で借りたある本に、抜けた歯を枕の下に入れておくとフェアリーさんという妖精が持って帰り、その代わりに銀貨を一枚置いていってくれる、という外国のお話がありました。 娘は「私もしてみよーっと!」と、うれしげに枕の下に歯を。 そんな姿に私も可愛いなあと、銀貨はないので100円玉をひとつ。 その次の歯は手紙と一緒に枕の下へ。 「フェアリーさん、サインをください」 私も困ったなあと思いつつ適当にサインをしゅしゅっと。もちろん100円玉も。 次の歯の時は、さらにリクエストが。 「友だちのぶんもサインをください。なにを食べているんですか。どこに住んでいるんですか」などなど とエスカレートしている今、弟にも手紙を書くよう、アドバイスしたようなのです。 「早く寝なさいよー!」 と声をかけつつ私のほうが先に沈没。はっと目を覚まして枕の下に手を入れると・・・・ ありました。 一枚は慣れないカタカナまじりで、「フェアリーさん さいんをください。」 もう一枚は姉の字で「本当の名まえはなんですか。正しきな住所はどこですか」 サインはもう忘れてしまったので、また適当にしゅしゅっと。それと100円玉。 朝起きて一番に 「あれ~、姉ちゃんのとサインが違う!」 ちゃんと、とってあったのですねぇ。 「フェアリーさんもいろいろいるんだね、きっと。」 ちょっと冷や汗の場面でした。 というわけで、娘のとは別に新たに小さな歯が、フィルムケースでカラカラいっております。

抜けた歯

「母さん、抜けたよ!!」 下の前歯の横、やっと三本めが抜けました。 グラグラする歯のあの感覚と味って、なんとなく体が覚えていますよね。 これからどんどん大きくなって、まだまだ変わっていける、本当にいい時期です。 ちょっとうらやましい・・・・ 抜けた歯はどうしていますか。 子どものころ「ねずみの歯とかえとくれ!」と下の歯は屋根の上に、上の歯は縁の下に投げていたのは私の家だけでしょうか。 マンションが増えて屋根のない昨今、みんなどうしているのでしょうね。 この頃は歯を一本一本保管するというか、メモリアルとしてとっておく専用のケースもあるとか。 確かに乳歯は私のおなかの中にいたときから形成され、今まで7年間活躍してくれた可愛い可愛い宝物。 屋根に投げてしまうのもちょっと惜しい気がします。 でも伝承というには大げさだけれど、こうやってね母さんも投げたのよ、と話しながら同じ体験を共にするのも、やっぱり大切なような・・・ 最初の歯は、おまじないの言葉と一緒に屋根に投げたので、やっぱり今度の歯はとっておこうかしら。

お盆休み

お盆休みも終わり、ちょっぴり重たくなった体をよいこらしょと動かして、会社に出てきました。 嫁ぎ先の方のお墓参り、子どもとプール、花火、実家のお墓参り、子どもとプール、花火を繰り返しているうちにお盆休みも終わってしまいました。 皆さまはどのような時間を過ごされましたか。 実家の母は私が18歳のときに突然の病気で亡くなっております。跡に残ってくれた姉も7年前癌で亡くなりました。 実家にいるのは父と姉のだんな様、そして二人の息子。 男所帯の割にはこぎれいにしてありますが、やっぱり行けばトイレ掃除をしておこうとか、シーツも代えておいてあげようとか、ちょっと冷蔵庫の中も整頓しておこうかとあれこれしてしまいます。 普段してあげられていないのですから、行ける時には何か少しでも・・・ という訳で、懐かしい味に舌鼓、ゆっくりのんびりとはいかない私の里帰りです。 しかも世代交代を少しずつしていくわけで、なんとなく実家でありながらも敷居がだんだんと高く感じてしまう・・・ そういう感覚って感じられたことないですか。 会社のオバチャマ(失礼!)にはよく 「あんた、お父さんのとこ、行ってあげんさいよ。やっぱりなあ、娘はかわいいじゃけえ、遠慮せんといきゃあええんで」 と小声で励ましてもらっています。 親孝行、したいときには親は無し 実家の父にもっとしてあげられること、残された子ども達の力になれることがまだまだあるのでは。母がいない分、主人の母によくしてあげたいと思いつつ、できているのかどうか。 仕事や子育てを理由にいえ、言い訳に逃げている部分があるのです。きっと。 もっと出来ることがあるはずなのに。 だんだん重い話になりました。 やはりお盆という時期は、ご先祖様が与えてくださる、過去、現在、未来を自然と感じ、考える、ありがたく大切な時間なのですね。

新幹線

大阪に出張しておりまして、子どもたちをやっと寝かしつけたところです。 今日は大阪のとある生地メーカーさんのところに、今後の新しい取り組みについて商談に行ってまいりました。 夏休みということで、駅にも街にも家族連れがたくさんおられました。 行きの新幹線はレールスターのサイレンスカーでした。 話には聞いていてはじめて乗ったのですが、サイレンスカーというのは、静かに眠ったり、仕事をしたり本を読んだりしたい人のための車両です。 ですから車内放送は入りませんし、車内販売も声をかけずに通ります。おまけにチケットホルダーというものも付いていて、そこに切符を入れておくと車掌さんが黙って見ていってくださるのです。 確かにいつ切符を見にくるのか、みてもらってから寝ようとか、なんとなく落ち着かないことってありますけど。 にしても、忙しい日本人が多いんですね。 新幹線は旅行のための交通手段というよりも、仕事のための交通手段という使われ方の方が断然多いでしょうから、サイレンスカーという車両も必要なのでしょうか。 以前、新幹線に乗った老人が 「昔より短い時間しか乗っていないのに、高い料金を払わされるとは何事だ!」 と激怒したという話を読んだことがあります。 本当は子どもたちにもなるべく公共の乗り物を体験させたいけれど、値段がどうしても高くついて・・・・ でも今日出会った新幹線での家族連れ、みんなとっても楽しそうでしたよ! きっと1週間後の新幹線の家族連れは、ぐったりお疲れモードなのでしょうけれど。 というわけで、リミットもお盆休みに入ります。 お盆休み中に新しいシステムに変わる大仕事が入っていますので、「つら・つら・と」を更新することができません。 しばらくおやすみを頂いて、また気分一新!お目にかかりたいと思います。

シミーズ

子どもの頃着ていませんでしたか、シミーズ。 先日の撮影中コピーライターの方といろいろお話する中で、盛り上がった話題です。 プロフィールにもありますが私は昭和40年代生まれですが、シミーズを着ていた記憶があります。 胸のところに小さなリボンかピンクの花がついていたり、すそにレースがついていたり。 上下が違う生地だったりして、上はやわらかいメリヤス生地で下はナイロン系とか木綿の生地とか・・・・ 今、そういう下着にはめったに出会いません。 キャミソールなんて言葉もありませんでしたし、タンクトップというのもわりと最近のような・・・ 最近は肌に直接服を着ることの方が多いように思います。特に若ければ若い方の方がそういう傾向にあるようです。 下着とか肌着という言い方でなく、インナーという総称になっていますよね。 昔?は女の子はほとんどスカートでした。今考えてみると、ズボンをはいていたのはごくわずかだったと思います。だからシミーズの出番はたくさんあったはずで、ズボンは洋服のズボン。パンツは下着のパンツでした。 ズボンをパンツと呼び出したのはいつ頃からだったでしょう・・・・・ 結局パンツの登場で、シミーズの出番はどんどん減っていったんでしょうね。という結論が出ました。 その現代の女性になくてはならないパンツスタイルを追求すべく、数年前から各社様々な工夫を凝らし、研究を重ねています。 リフィンでも、最も要望の多いのがパンツです。 かっこよくて、しかも機能的なパンツスタイルを目指して始動しております。 どうぞご期待ください!

週末

週末は甥っ子達も来て4歳から小5まで狭いマンションに子どもがゾロゾロ。 この夏初めてのプールにも行ってきました。 「屋内のプールと外のプールどっちがいい?」 「外のプール!!!」 といっせいに返事がありまして、屋内がいいなあと思いつつ、いやいや折角の夏だもの、今しか出来ないことをしてやるべし、と言い聞かせて行ってまいりました。 疲れましたけど、楽しかったです。子ども達の笑顔にはかないません。 兄弟同士もいいけれど、そこにいとこも加わるとまたいつもとは違う関係がうまれ、ぶつかりかけたり、盛り上がったり・・・ 微妙な遠慮と、親しみと・・・結構いい感じなんですよね。 少子化になると必然的にいとこの数も減ってきますよね。 私の父は8人兄弟でしたので、いとこもわさわさ。 一応本家でしたから夏休みの賑やかだったこと!母は大変だったと思います。本当に。 でも本当に楽しかった!!今でも忘れられない思い出がいっぱいです。かえって年を経てからの方がくっきりと、はっきりと浮かんでくるようです。 そんなこんなで賑やかな週末でした。 ただうっかり日焼け止めを塗り忘れたモモがヒリヒリ。上半身はがっちりガードしていましたが、大半をを子どもプールの浅い所にいたので、ちょうど太腿の部分だけまっかっか! 昔と違って、今の紫外線は危険がいっぱい!皆様も日焼けにはくれぐれもお気をつけ下さいませ。

ヒロシマ

明日、原爆投下から60年目の夏を迎えます。 やはり、広島県人である私たちにとって、この8月6日という日は特別な日です。 私たちが子どもの頃はほとんどの学校が8月6日もしくは5日が登校日でした。黙祷をささげ、先生からいろいろな話を聞いたものです。 今日、登校日だった学校がやはりあったようで、お昼頃下校する子どもたちを見かけました。 でもそういう学校が今は減りつつあるようです。 広島にある原爆資料館の来場者数も年々減少していっているそうです。 今だからこそ伝えなくてはならないことが、たくさんたくさんあるはずなのに・・・・ 今日もテレビで色々な番組で原爆のことを取り上げたり、特集番組が組まれたりしていましたが、一体どのくらいの子どもたちがそれを見ていたのでしょう。 我が家では7時からの特集番組をみんなで見ながら、主人が知っている限りのことを一生懸命伝えていました。 でもやはり子どもたちには分からないというか、実感できないことだらけでしょうし、自分に置き換えてみることもまだ難しいでしょうし、どのくらい理解したかは分かりません。 でも「何か」を感じてくれたことは確かだと思います。 あの日からもう60年。 まだ60年。

出荷式

リフィンより一足早くリミットの秋冬カタログが出来上がりました。 太陽がギラギラと照りつける中、吉備津神社の宮司さんをお迎えしてカタログの出荷式が行われました。 カタログ全てが高く積み上げられた前で、宮司さんが祝詞をあげてくださいます。 リミットの社員とともに、カタログ製作に携わってくださる大日本印刷の方、配送に携わってくださる福山通運の方もいつも一緒にご祈祷してくださっています。 カタログが出来あがるまでには、本当にたくさんの方々の知恵や技術、時には体力が必要です。 直接会うことが出来て、直接お礼がいえるのは、ほんの一部の人だけなのです。お会いすることの無い人の方がたくさんいらっしゃいます。そのお会いすることは無い方々への感謝の気持ちを神様に託してお祈りしました。 そのたくさんの方々の力の結集が今日、みんなの更なる熱い祈りと共に全国へと旅立っていきました。 一人でも多くの方に 「あ、これを着て仕事がしたいな!」 と思っていただけますように・・・・・

撮影終了

ただいま帰りました。 今日もやはり終電でした。 置き撮り撮影は、予想以上に手間隙のかかる作業の連続でいつもの最終の新幹線で帰ってきました。 1メートル†に、だいの大人が6人もしゃがみこんでいるその作業風景は、離れたところから見るとまるで発掘調査をしている人たちのようでした。 細かいほこりを取ったり、しわをのばしたり、立体的に見せるために綿を詰めたり・・・・・ また撮影風景を乗せますので、楽しみにしておいてください。 取材に応じてくださったミュージックスタジオAZ様も、私よりもずっとお若いのに、しっかりとした考えと、控えめながらも熱い思いを秘められた方で素敵なお話をたくさん伺うことが出来ました。 こちらのリクエストした曲を次々と弾いて下さり、冬ソナから川の流れのようにといった人気曲から、コンドルは飛んでゆく、ショパンのワルツにラジオ体操の曲などなど、みんな好き勝手なリクエストをして、大いに盛り上がりました。 何とか撮影が終わりまして、写真の出来上がりが楽しみです。 でもほっとする間も無く、もう次のカタログに向けてスタートを切らなくてはなりません。 まだまだ走りつづけますよ。

誕生日

先先日の日曜日、私の誕生日でした。 一つ歳が増えまして、3?歳になりました。 やはり皆様のイメージを膨らませていただくためにも!?もうしばらくは?にさせておいてください。 前日に娘が 「母さんの誕生日なのに何にも作ってないんよー、ちょっとおくれてもいい?」 と言ってきました。 お誕生日には必ず娘がみんなをけしかけて、絵を書いたり、カードを作ったり何かしらプレゼントをしてくれます。 例えば末っ子の誕生日には虫キングのカードを見ながら大きく絵を書いて塗り絵の本を作ったり、主人の誕生日には布を使って大きな似顔絵を作ったりと、なかなかのアイデアマンなのです。 正直「そんなひまがあったらピアノや勉強したら。」といいたくなる時もありますがそこはぐっとこちらも我慢。やはり誰かを想って考えたり、誰かのために時間を割くということもとても大切なことですから。 無事完成して、相手に渡す時の嬉しそうな恥ずかしそうなあのニコニコ顔! 今日はキャンプに行っています。 初めてのテントと寝袋。一体どんな夜を迎えているのでしょう。

リフィン撮影間近

毎日暑い日が続きます。 夏真っ盛りのこの時期、リフィンの秋冬パンフレット撮影が行われます。 今回は大阪のスタジオで行われます。時々ホームページに撮影風景などを載せていますが、床と壁は真っ白、部屋は真っ暗、天井は高く、機材と配線がごちゃごちゃ。独特な空間です。 ずっとそんな暗い所にいるので、時間の感覚がなくなって、撮影が終わって外に出るとまた真っ暗で、何だかモグラになった気分をいつも味わっています。 今回はモデルさんの撮影ではなく、商品の置き撮りを使って、葬祭シーンを想定した中で、上下の組み合わせがいろいろできることを紹介していく予定です。 置き撮りというのは、よくファッション誌などでも 「これでO.K一週間の着まわしアイテム」 という風に、服やアクセサリーなどが置いた状態で載っている、アレです。 といっても、ファッション誌ではありませんので、カタログのもつ分かりやすさと、リフィンの持つ礼節感と高級感を損なわないように、カメラマンさんスタイリストさん達と、一丸となって撮影してまいります。 取材は以前お話した、絶対音感をお持ちの渥美様とおっしゃる女性の方。 また新しいご縁が増えること、楽しみにまた、ありがたく思っています。 9月半ばには皆様のお手元に届けることができると思います。ページのめくり方もインパクトのある商品の見せ方の為に、ちょっと変わっているんですよ。 お楽しみに!