たわいない会話

「あ~ねぇちゃん、今日はごめ~ん。」謝っているのは末っ子ちゃん。

只今全員期末試験中。

末っ子ちゃんが友達と帰っているときに長女がいつもと同じテンションで、「あ~おかえり~!!」って手を振って近づいたらしく

「あ、すみません、今友達といるんで。。。。」といつもの癖の眼鏡をちょいと上げながら、真顔で何度も会釈して、やり過ごしたらしい末っ子ちゃん。

さすがにあのテンションでこられると、ちょっとね、とか言いながらも、笑って謝っておりました。

長男君はそういうの絶対嫌がるタイプなので、みんな彼に会ってもシレッと見て見ぬふりのようですが、末っ子ちゃんにはイケると思ったら、さすがにそういう態度だったようです^^;

でも、も~とかいいながらも、ごめ~んって笑い合っていたのを、微笑ましく眺めていました。

兄弟姉妹が道や、あるいは学校内などでばったり会った時ってお互いどんな態度を取るのでしょう。

私は姉たちと齢も離れていたし、学校も違ったのでばったり会うということがあまりなく、あ!って出会って、友達に「今の誰?」って聞かれて、「あ、おねぇちゃん」「へ~。」という会話にとても憧れてていました。(変ですかね?)

本当は理想としては、「あ、お兄ちゃん」って言ってみたかったんですけどね。お兄ちゃんいたらどんなだろうなぁって(笑)できればお兄ちゃんは優しくてスポーツマンで・・・・と妄想。

「友達は、今の誰?って聞いたんじゃない」と聞くと、「うん、お姉ちゃんっていったら、わ~ひょろながっ!!だって。」

「ま~、失礼ねぇ。でも当たってる~」とそこでまたみんなで大笑い。ほっこり昼休みを過ごして、

「ま、それぞれ計画たてて頑張って」と言い残してまた仕事へ戻りました。

たわいないこんな会話が、ごく普通に交わされているこの時が、実は本当に幸せな時間だとタイムリミットを感じつつ、愛おしく思える今日この頃。

そういいながら明日もお弁当作らなくていいわ~と、ちょっと浮かれる母でした。










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