月次祭

本日一日はいつものように備後一宮吉備津神社にて月次祭。

想像できるかと思いますが、若人たちが集う場とはいえないので、平均年齢を私たちはそこそこ下げているほうと言っても過言ではないのですが

でもそれでも気が付けば私たちもそこそこいい感じに歳を重ねているのも事実^^;

ちょうど休みと重なってクラブもない時は子どもたちを連れて行くのですが、そうすると一気に平均年齢若くなり、皆さん子ども達を褒めそやしてくれるので、子どもたちもまんざら悪い気はしていないと思います。

私自身がお参りをし始めるようになって19年ですけど、お参りにこれなくなった方々もいらっしゃるわけで、三人にまで減ったときもありましたが、

それでもいつの間にか一人増え、二人増えもしたりしつついつものメンバーが固定化してここ数年。

大正生まれから昭和生まれまでがいつものように、月に一度顔を合わせる場でもあるのですが、今日はそのうちのお一人が入院中、とかでちょっぴりさみしい感じ。

幼いころ、ご詠歌のおばちゃま達の中に紛れてチーンって鐘を鳴らしては、お茶をごちそうになっていましたが^^;幼心にもこういうことをする人は、いずれ居なくなるんじゃないだろうか、と心配していたものです。

二十歳のころなんて、お大師堂から聞こえてくるご詠歌を聞きながら、このおばあちゃんたちが居なくなったら(失礼!!)、絶対なくなるわ、なんて思ってました。

確かにだんだんそういう団体も、そういう場も減っていることも事実と思いますが、でもやっぱりなくなってはいないのも事実です。

私たちの世代が齢を取って行って、いつかご詠歌をするか、というと正直かなり想像しにくいのですが、それでも何か心の拠り所や、自分の居場所を求めるうちに辿り着く人もいるのかもしれないな、と最近思うようになりました。

その齢その時によって、やっぱり見え方も考え方も受け止め方も変わるものですね。。。。





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