いやはや、なるほど

「帰るとき、出口でお一人５０００円です～だったらどうする？！」

そんなドキドキをしたのは、昨日のお昼。
山盛りのお肉にお野菜に、おにぎりも飲み物も！！
日〇ハムさん主催の、野球教室後のバーベキュー。どこをどうみても会費が書いていない。
「きっと、ハムとソーセージが、たらふく食べられるのよ！？」
と思いきや、国産牛、国産鳥、国産豚肉がたっぷりご用意。
もちろんシャ〇エッセンも続々と茹で上がります＾＾
炭もちゃんとおこしてあって、各チームで焼いて食べるだけ！
プロ野球選手に指導してもらって、記念品もらって、バーベキューまでご馳走に。
なんと至れり尽くせりかと感動でしたが、この感動が主催者にとっては大事な広告媒体となって拡がっていくんですよねぇ・・・・・
そこに集まった１２０人の野球少年と、監督や保護者。
子どもはきっとスーパーに行けば数あるソーセージの中から、「シャ〇エッセン」を指名することでしょう。
親は今回参加しなかった人に「行けばよかったのに～。タダよ、タダ！！お肉も食べきれないくらいあったのよ～！」と自慢することでしょう。
近所の立ち話や、会社でのおしゃべりで
「日〇ハムだけじゃなくてね、ほら、あそこのスーパー、エ〇リィさんも提供してたのよ～。この間できたあのバイキングの店も、あの惣菜宅配の会社も同じグループ会社なんだって～」
などと、見事に宣伝してくださることでしょう。
極めつけに、「今後の野球の会合等には少しですけど、よかったらこのお食事券をお使いください」、とグループ店の１０００円券も各チームにお土産＾＾
一人が使い込むにはいかないから、じゃ、みんなで行きますか、になるんでしょうねぇ。
１００万円使ってチラシを作って新聞にはさむより、リアルでより効果的な、宣伝費用の使い方だと思います。
参加した人はもちろん嬉しいし、会社名を認知してくれるのはもちろんですよね。
しかも喜ぶお客様を直接目の前で見られるのですから、日曜日にかり出されたと思っていた社員さんたちも、士気が上がるというものです。
直接お客様に声をかけてもらえるほどこそ、嬉しいことはありません。
自分が何かの役に立っていると実感できるなんて、普段搬入するだけ、とか裏で事務してますとか、チラシ制作している人などは、それぞれが喜びを感じられたことでしょう。
それがまた、未来頼もしいさわやかな少年たちに対してだから、本当に清々しいありがとうございました！が響いてきます。
広告宣伝費の使い方。考え方。
これまた、いい勉強になりました。あ、ダメですね、すぐ仕事に結びつけちゃってます＾＾；