レジにて

ピッピッ、とバーコードを読み取る音。

お会計15,720円になります。
長男君は目を真ん丸くして、私を見つめて「高っ!!」
「そうだね、大事にしてね。ボクががんばっとるけぇ買ってもらえたんよ。」
あれからも毎日走り続けている長男君とお父さん。
実をいうと、長男君はずっとパジャマの上にジャンパーを羽織って走ってました^^;
ジャージの上下というものを持っていなかったし、寒くなり始めたので、昨日の野球の練習帰りにスポーツショップへ。
やっぱりブランドマークがつくとそれなりのお値段がします。
そのほかにも諸々買い足すものもありまして、
さっさと帰りたかったので私ひとりレジに行こうかと思っていたのですが、自分の荷物なので長男君にかごを持たせて一緒にレジへ。
そして合計値段を彼は知ったのです。
一緒にレジへ並んでよかったと思いました。
そして、高っ!!と目を真ん丸くしてくれる子だったので、高いけれど買ってやってよかった、と思いました。
もしも、レジでその数字をリアルタイムで見なかったら、ジャージの重みはまた違ったものになっていたかもしれません。
高いものを買い与えることがよいかどうかはありますが、高いものと認識して使うのと、認識せずに使うのとでは絶対違うと思います。
それに高いものには高いなりの理由、安いものには安いだけの理由もやっぱりあるわけです。
そうしてちゃんとした製品を大事に使ったものは、数年後には弟君が着ることができることでしょう。
今日は誰よりも早く起きて、早速着替えておりまして^^
模様と同じように颯爽と走りに行きました。

コメント

  1. 日常生活のいろいろなシーンに、親として教えられる事柄が
    まだまだたくさんあるということですね。その場で息子さんが
    高額だと感じたそのことが、これからの彼の生き方にどのように
    反映されるのかが想像できますし、きっとその経験を大切に
    していくだろうと確信します。
    チーフさんって、ほんとにええかあちゃんやなあ~~♪
    なんでもすぐに手に入る今の子ども達・・どこで金銭感覚を
    植えつけられるか、これまた親の腕のみせどころかも知れませんね。
    先日の上京の際、長男の披露宴打ち合わせに臨み、
    式場のマネージャーとすっかり意気投合し、子どもら
    そっちのけで盛り上がってきました(笑)
    「一生に一回(のつもり)なんやけん、少しぐらいかかっても
    いいものを・・・」と、親の財布をアテにしたような発言をする
    バカ息子にドデカイ釘をブスブスと刺してきました。
    「セコイようだけど、ひとつひとつ金額を確認して話を進めろ!
    あとで泣きを見るような見積書にあわてても知らんぞ(怒)」
    チーフどの!子育ては果てしなく続くものであります(汗)

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  2. ままごんどの
    なるほど、もうそこまで進んでいらっしゃる!
    式場のマネージャーさんと大いに盛り上がっている様子も、sumi姫と大いに盛り上がっている様子も容易に想像できて、PCに向かったままニヤニヤしてしまいました♪
    金銭感覚はホント大事ですよね。
    子どももしっかり親心を掴んでますから、うまくのせられそうになるのを上回る力量が必要ですね。しかもそれは延々と続くのですね^^;
    きっと孫の代まで・・・・・
    母さんも一緒に走ろうかしら、と思いつつやっぱり決心できない間にどんどん寒くなるのでした。

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