最後の運動会

幼稚園最後の運動会が、無事終わりました。

すごいと思うのは8年の間、プログラムの表紙というか作りというか、デザインがすべて違うこと。
もちろん保育雑誌にいろいろアイデアや案が載っているのは、私も多少経験しましたから知ってはいますが、やっぱり毎年何か新しいことを取り入れようと努力していることがよく伝わってくる幼稚園なので
私は大好きなのです。
さて、今年は主人は出張でお姉ちゃんたちは学校で、応援団は私だけ、というちょっと寂しい運動会でしたが
末っ子ちゃんは入場のときから、もうニッコニコで、こっちもニッコニコにならずにはいられませんでした。
しっかりビデオに撮っておくようにと言われていたので、一生懸命写しはしたのですが、やはり走りもの関係はなかなかうまくは撮れません。
しかもやっぱりわが子だけ、その部分だけに気を取られてしまい、全体の様子や雰囲気を味わうことができなかったのが残念でした。
ファインダーを通さずやっぱり自分の直接の目で見るって事も、とっても大事だと改めて感じました。
練習でも毎回勝てなかったリレーでは、アンカーの彼はよく悔し涙をこっそり拭いていたらしいのですが、やっぱり残念ながら勝てず。
でもかけっこでは競り合った結果見事一番^^
満面の笑みでした。
組体操はもう少しきりっとして欲しいところですが、演技はビシッと決めてましたが途中の待っている時にラインの白い粉をサワサワしたり、
ペアの女の子がうつ伏せで待っているときふくらはぎに振りかけてみたり。
「だって、冷たくて気持ちいいんじゃもん~」
と、あとから尋ねると嬉しそうにそう答えてました。
きっと初めての子ならそんなことしちゃダメでしょ、なんて注意するんでしょうけど末っ子となるとアハハハと笑って許してしまうのは、なぜでしょうね。
縄跳びではあやとびと交差とびが連続でできるのは二人しかおらず、そのうちの一人なのでちょっと注目^^
母はちょっと鼻が高く・・・・親ばかですね。
で、午前最後の出し物は、年長さんの親子による騎馬戦。
お父さんが出られない人はお母さんがおんぶするんですけど、やっぱりそれじゃ手が届かないですよね。
肩車がいいよ~!!という願いに、同じくお父さんがおられずお母さんが出られていた人と目をあわせ、
「やってみますか!!」
と、肩車に挑戦。
家で練習したときは立つだけで精一杯でしたけど、いざとなると走れるものですねぇ。
ただし、発していた言葉は
「こないで~!!、こないで~!!」
でもやっぱり勝負ですから容赦なくとられてしまいました。
お弁当からおねえちゃんおにいちゃんも合流し、午後の目玉、鼓笛隊。
このときはさすがの末っ子ちゃんもきりっと緊張した面持ち。
みんな先生をよく見て、眩しいほどにいい顔をしていました。
母はちょっとウルウル。
思いっきり拍手を送ってやりたいけど、こういうときもビデオを持っているとダメですね。手首辺りでペチペチと。
やっぱり割れるような拍手ってじかに胸に響いてきますもの。
ビデオもやっぱり後々はいいけれど、そのときの生の達成感や満足感はその時にお互いが感じ取りあいたいな、と思いました。
でもなにはともあれ、楽しい楽しい一日でした。

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