この頃

この頃娘のピアノがさっぱり進みません。

なかなか見てやることが出来ないのも一つにはありますが、そろそろ少しずつ自分で練習予定を組み立てるようにならなくてはいけない頃。
今はなんだかお友達に手紙を書いたりノートを書きあったり、友達とのことが生活の重要部分を占めているよう。
自分にも記憶がありますから、わからなくはないのですが・・・
でも、ピアノの先生にそんなことをレッスンノートに書いたところ、60才は余裕で越えているけれど、そうは見えない先生が
「私も経験がありますが、親はやっぱりゆるめてはいけない役ですね」
とお返事を下さいました。
はっとしました。
気をつけてはいたのですが、物分りのいい親になりかけていた自分に気がついたのです。
子どもの気持ちを汲んでやったり、考えてやることはもちろん大切ですがそれをよしよし、そうかそうかと同調し、ゆるしてしまうのは、結局その子をだめにしてしまうのです。
それでもこうすべきだ、その考え方はおかしいと、嫌われても憎まれても、楽な道を進ませず、厳しい道を示してやるのが役目だと思うのです。
見守ったり、フォローをしたり少し逃げ道を作ってやったり・・・
そんな役目がおじいちゃんやおばあちゃんだったり、親戚の叔母ちゃんだったりした家族構成がない今、夫婦でバランスをとらなくてはいけない。
難しいですね・・・・
仕事で留守番ばかりさせたり、十分に構ってやれなかったり、出来合いのおかずになったり、そんな後ろめたさが私を物分りのいい、一見優しいお母さんにしていたのかもしれません。
子育て真っ只中。悩みは尽きませんが、でもやっぱり子どもは宝!まだまだ何人でも欲しい私なのでした。

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