おねしょ

我が家の長男坊、小学校が始まってからしばらくおねしょが続きました。

5月の連休明けたころに
「なんか幼稚園より簡単!」
と言った時からおねしょをしなくなりました。
緊張していたのね、と一安心していましたが夏ごろからまた再発。
布団を濡らすわけではないのです。パンツが湿る程度なので、周りにばれてしまうようなおねしょではないのですが週の3回ぐらいは朝ごそごそとパンツを履き替えていました。
先日潔癖症の女の子のことをテレビで取り上げていたとき、ハタと思い当たることがありました。
その女の子は母親が妹のほうばかり可愛がると感じていて、母親とのコミュニケーションがうまく幼児期にとることができなかったことが原因ではないかとありました。
可愛そうに・・・と最初は単純に感じたのですが、でも母親はきっとその女の子が妹の齢のころには、きっと妹を可愛がるようにその女の子のことも可愛がっていたはずなのです。
どうしても小さいほうが手がかかるわけですし、実際小さいということはそれだけで可愛い対象になるので、上の子から見ればどうしても下ばかり可愛がっているように見えてしまうでしょう。
頭ではわかっていてもやはり、親に甘えたいのはいくつになっても同じです。
その時、では私自身どうなのかと考えると、やはり末っ子のほうに目がいくし、手をかけています。
お兄ちゃんなんだから、という言葉は私自身禁句にしてきたつもりです。
長男が今ぐらいのときはやはり膝にも乗せていたし、お風呂もいつも一緒でしたし、ご飯を口に運んだりもしていました。それはそれは可愛かった!
でも、きっとそれでも今の彼にとっては、弟のほうが可愛がられているし、宿題もないし遊んでいればいいだけの、うらやましい対象に違いないのです。
思えば、夏ごろからくっついて寝ていると暑いし、もうあなたも大きくなったし一枚布団あげるからそこで寝なさいと、同じ部屋ではあるけれど別の布団で寝始めたのです。
先週「母さんの隣で寝る?」と聞くと「うん」
またまたダブルの布団に私と長男と末っ子とくっつきもっつきで寝始めました。
今まで末っ子側に向けていた体も、意識して長男坊側に向けて、長男坊の頭からよしよしとなでてから、いつもの合言葉。
「いい夢見てね」
それ以来一週間、今のところおねしょをしていません。
あぁ、私のせいだったのだなぁと、とてもとても反省。
ごめんね。もう1年生だけど、まだ1年生なんだよね。

コメント

  1. おねしょが出なくなってよかったですね。チーフ家の長男坊君だけではなく、誰でも、いくつになっても
    甘えたい思いは一緒ですね。
    愛情豊かに育っているチーフ家の
    子ども達が目に浮かぶようです。
    我家の子ども達は皆成人して それぞれの道を頑張っていますが 今夜は「言い夢見てね」って心の中で伝えようと思います。

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  2. あすなろさま、実は今朝またまたおねしょをしてしまっていたようです。
    う~む、なかなか一足飛びには完治しないものですね。
    でもやっぱりこの頃よくニコニコと私に話し掛けてくれるようになった気がします。
    今日もギュウギュウ詰めあって、いい夢を見ます!

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