お盆休み

お盆休みも終わり、ちょっぴり重たくなった体をよいこらしょと動かして、会社に出てきました。

嫁ぎ先の方のお墓参り、子どもとプール、花火、実家のお墓参り、子どもとプール、花火を繰り返しているうちにお盆休みも終わってしまいました。
皆さまはどのような時間を過ごされましたか。
実家の母は私が18歳のときに突然の病気で亡くなっております。跡に残ってくれた姉も7年前癌で亡くなりました。
実家にいるのは父と姉のだんな様、そして二人の息子。
男所帯の割にはこぎれいにしてありますが、やっぱり行けばトイレ掃除をしておこうとか、シーツも代えておいてあげようとか、ちょっと冷蔵庫の中も整頓しておこうかとあれこれしてしまいます。
普段してあげられていないのですから、行ける時には何か少しでも・・・
という訳で、懐かしい味に舌鼓、ゆっくりのんびりとはいかない私の里帰りです。
しかも世代交代を少しずつしていくわけで、なんとなく実家でありながらも敷居がだんだんと高く感じてしまう・・・
そういう感覚って感じられたことないですか。
会社のオバチャマ(失礼!)にはよく
「あんた、お父さんのとこ、行ってあげんさいよ。やっぱりなあ、娘はかわいいじゃけえ、遠慮せんといきゃあええんで」
と小声で励ましてもらっています。
親孝行、したいときには親は無し
実家の父にもっとしてあげられること、残された子ども達の力になれることがまだまだあるのでは。母がいない分、主人の母によくしてあげたいと思いつつ、できているのかどうか。
仕事や子育てを理由にいえ、言い訳に逃げている部分があるのです。きっと。
もっと出来ることがあるはずなのに。
だんだん重い話になりました。
やはりお盆という時期は、ご先祖様が与えてくださる、過去、現在、未来を自然と感じ、考える、ありがたく大切な時間なのですね。

コメント

このブログの人気の投稿

帰省

退職のお知らせ

卒業