ヒロシマ

明日、原爆投下から60年目の夏を迎えます。

やはり、広島県人である私たちにとって、この8月6日という日は特別な日です。
私たちが子どもの頃はほとんどの学校が8月6日もしくは5日が登校日でした。黙祷をささげ、先生からいろいろな話を聞いたものです。
今日、登校日だった学校がやはりあったようで、お昼頃下校する子どもたちを見かけました。
でもそういう学校が今は減りつつあるようです。
広島にある原爆資料館の来場者数も年々減少していっているそうです。
今だからこそ伝えなくてはならないことが、たくさんたくさんあるはずなのに・・・・
今日もテレビで色々な番組で原爆のことを取り上げたり、特集番組が組まれたりしていましたが、一体どのくらいの子どもたちがそれを見ていたのでしょう。
我が家では7時からの特集番組をみんなで見ながら、主人が知っている限りのことを一生懸命伝えていました。
でもやはり子どもたちには分からないというか、実感できないことだらけでしょうし、自分に置き換えてみることもまだ難しいでしょうし、どのくらい理解したかは分かりません。
でも「何か」を感じてくれたことは確かだと思います。
あの日からもう60年。
まだ60年。

コメント

このブログの人気の投稿

帰省

退職のお知らせ

卒業