制服

私の仕事場企画室には女性が4名、男性が一名おりますが、普段はそれはそれは静かな職場です。

でも昨日から人の出入りがはげしく、ざわざわしているのです・・・

とうのは、システムが新しくなるとかで、配線工事だの、機材の搬入だのとそれこそいろんな制服の人が、出たり入ったりというわけなのです。
リミットというのは、初めて来られた方はコンピューターの会社かと思われるくらい、いろいろな機材がそろっております。
パソコンは一人一台以上ありますし、縫製工場や、配送センター、社長の自宅まで、すべてがつながっており、いつでも誰でも情報が共有されるようになっているのです。
私はどちらかというとアナログ人間ですので、パソコンとも相性があまりよくないのですが・・・・・
で、今回改めて思いました。
人は見た目ではないとは言いますが、まず一番に視覚が働くわけで、見た瞬間にこの人はどういう人かを無意識のうちに判断しています。
その時やはり、着ている物と言うのは大きな判断基準の一つになります。
例えばうちの会社につなぎを着た人が入ってこられたら、普段なら?、と思い、なんとなくおそるおそるどちら様でしょう、となるでしょう。
いくらはじめての方でも、ビシッとスーツを着た人が現れると取引関係のお客様かなと判断するでしょう。
制服はまさにその人の第一印象のほとんどを決定してしまう大事な役割をしているわけです。
先週だったかスチュワーデスの制服をネットで販売したとかで、逮捕された事件がありました。
大手の宅配便の制服は全て番号で管理されており、何か悪用されたり、事件があったら分かるようになっていて、勝手に処分せず、必ず会社に返すとか。
制服、特に女性の制服は廃止傾向にありましたが、また復活の動きが大きくなりつつあります。
その女性の制服を企画製造している私たち、頑張らなくてはなりません!
着る人の立場にたった服、でも見る人の視線を忘れずに・・・
特にリフィンに関しては、単なる認識や区別、作業のための制服ではなく、ご遺族をはじめ、多くの方の視線の中に常にいるということを意識した、服造りを考えてゆかなくては、と思っています。

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