ヤマゲラのお母さん

夜テレビで自然の生き物の生命についての番組がありました。

途中から少し見ただけなのですが、その中で
「ヤマゲラ(という名前の鳥だったと思うのですが)の親鳥はヒナのために一日200回も餌を運びます。」
というナレーションがありました。
それを聞いた娘が一言
「すごい!うちのお母さんは週に一回なのにね!」
?と私は一瞬止まりました。常に手作り!とまではいかないけれど、それなりに頑張って三食×7日しているぞ、と。
どうやら娘は、200回餌を運ぶというのは、買い物に行って食料を手に入れることと同じことと感じたらしいのです。そりゃぁ一日200回も買い物に行ったらすごいことです。
「ハハハ、確かにうちは週一回しか買い物に行かないけどね」とその時は笑いましたが、よくよく考えると、買いに行けばいつでも手に入る、現在。
娘だけでなく、今の子どもたちは自分の力で食料を手に入れることの難しさを知る由もなく、想像することも出来ないのだろうなあと。
もちろん私自身だって、食べ物を必死で手に入れた経験も苦労した経験もありませんが・・・・
食べること、食べさせること、それがどんなに本当は大変なことなのか、どう伝えてゆけばよいのでしょうね。

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