6足の靴

昨日は晴れましたが今日もまたどんよりと曇り空。
我が家のベランダに、6足の靴が仲良く並んでいます。

我が家は年長さんになったら上靴は自分で洗います。
休みの前夜、お風呂の残り湯につけておいて、翌日自分で洗います。
とはいえ自分たちで洗っただけではとてもきれいになったとはいえないので、末っ子のを洗う時、こっそり私が仕上げをします。
自尊心を傷つけてはいけませんから。
私も子どもの頃自分で靴を洗っておりました。
日曜日の朝外でゴシゴシとやっていると、たまに通りがかる人に
「まあ、えらいわねえ」
なんていわれることがありました。
そんな言葉を期待しながら毎週健気にゴシゴシとやっていましたが、うちの子達はマンション住まいですから、誰の目に付くこともなく、誉めてもらえるわけでもなくやっています。
そんな一つをとってみても、今の子どもたちはやっぱりかわいそうだなあと思います。親から誉められるのももちろんですが、他人から誉めてもらったり、声をかけてもらえるというのは、また違った意味でやる気が出たり、自分を認められたようで嬉しいものだと思うのです。
ま、誉めてもらうために靴を洗うわけではないので、今日も我が家の子どもたちは上靴を洗い、私は仕上げをしてやり、それから通学用の運動靴を洗い、お風呂をいつもより?丁寧に洗い、ちょっと休憩でPCに向っています。
さて今日は日頃ためてしまっている掃除の続きがありますので、この辺で。
皆様、よい週末を!!

コメント

  1. そうそう、うちも、小学校低学年の頃までは、毎週上靴を持って帰り、自分達で洗わせていましたね。高学年になると、ズルして持って帰ってこなくなるんですよ!終業式の日なんかに、上靴らしき物に遭遇して唖然!洗うよりも新しく買い直さなきゃ、履けそうにない代物でしたわ。
    普段履きの運動靴やバッシュも、2ヶ月おきくらいに、小さいからと買いなおしてましたっけね。今じゃ、お下がりったって、太すぎて・・!(笑)
    今の子ども達は誉め言葉に飢えていますね。決してベタ誉めされたいのではないのです。さりげない言葉かけや感謝で、素直な笑顔を見せてくれるものです。近隣の付き合いも疎遠になり、挨拶を交わす近所の気さくなおじちゃんおばちゃんたちの姿も少なくなったような気がしますね。

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  2. ママゴン様のところは男のお子さんでしたっけ。
    男の子の靴ってそれはそれは汚くなりますよね。靴下ももう白なんて考えられなくなってきました。
    黒や紺にしたって汚れているのはいっしょなんですけど・・・
    ママゴン様はきっと近所の気さくなおば様として活躍されているのではと、推測しております。
    私も幼稚園や学校ではなるべく声をかけたり、目が合えばよく知らない子でもにっこり手を振ります。
    さすがにタバコを吸っている中学生に一言言いたいけれどいえずにいますが、小学生の子どもまでにはなるべく声をかけたいものですね。

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