後悔

「今日は、バスケして帰ってくるけぇ」

今日で期末試験が終わるので、ちょっと解放感。体を動かすことは結構結構^^
一応受験生ですけどそういう時間も大事大事。いい汗かいていらっしゃ~い!

「バスケの服、どこやった?捨てた??」
「いやいや、なんでも捨てるとはいえ、思い出は結構大事にするタイプよ。」

と、探し出して、しまい込んだバスケ服一式とバスケットシューズと2年ぶりのご対面。

「なっつ~~」って言いながらバッシュを部屋で履いて、「お、イケる大丈夫」とめちゃ嬉しそう。ボールにもシュッシュと空気を注入~。

「中学の時の部活って、けっこうおもしろかったよな、って今は思うわ。」とぽつり。

バスケは大好きで、でも指導者と指導法がどうしても好きになれなくて^^;とっとと高校1学期でやめてしまった末っ子ちゃん。

ほらごらん!だから、簡単に辞めるな、って言ったでしょ!と言いたいところですが、あの時はあの時であって、そういう『後悔』っていうのを自分で感じることも大事。

「あの時やめなかったらさ、きっとまた全然違う今があるんだろうね。
親や年寄ってさ、いろんな後悔や失敗を体験してきているからさ、ついついあぁしろとか、こうしろとか、あれはダメだとかこうしておけ、とか言いたくなるんだよ。
今の後悔の気持ちを忘れなさんなよ。」

う~~んホントいうと、もうちょっとあの時勉強しておきゃよかった、っていう後悔をして欲しくない、というのが正直な今の母の気持ちではあるけれど

あの学校にいる以上、否が応でもそれを突き付けられる時がくるのは明白なので

グッとそれも飲み込んで、今日はとりあえず仲間とバスケを満喫してリフレッシュしてきてもらいましょうと、送りだしました。


きっとグッタリで帰ってくるんだろうけど、仲間といい顔しているであろう姿を思い浮かべるとやっぱり母も幸せです^^






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