複雑な心

今日は電光掲示板に名前も出るんだ~♪写真写真・・・・・・あれ、ない?あ、ないや、ないんだ・・・・・・

それぞれの地区を勝ち抜いたチームで戦った土曜日2試合は、1試合目0-0引分け。で、あのノーアウト満塁からするというタイブレーカーで、9回まで戦って、勝ち!

2試合目、やはり0-0で7回まできて、ようやく1点を相手のミスで入れることが出来、勝ち!

日曜日、あとひとつ勝てば、県の代表として中国地区大会に出られるという試合、長男君の名前は残念ながらありませんでした。

終わってみれば土曜日のタイブレーカーの時の決勝点は彼の打点だったんですけど 、そのほかはちっとも良いとこなしでしてね。バントのミスもありました。失点には結びつかなかったけれど守備でもちょっとポロッともありましてね。。。。。

名前がないのがわかった瞬間、あぁ、代えられちゃったんだ、というショックもありつつ、でも一瞬ほっとした私もいて、代わって出る子のママの嬉しそうな顔を見ると

それはそれで、よかった!と思える自分もいるんだけど、どこかやっぱり悔しい自分も確かにいて
この子が、ミスをすれば次はうちの子が出られるのかな、なんてとてもとてもイヤな母親になりそうな自分が怖くなったり

それはそれは複雑な想いが行ったり来たり・・・・・・・

でも改めて、ベンチではなくスタンドで一生懸命声を張り上げて応援歌を歌い、名前をコールしてくれている仲間を見ると、すごいなぁ、この子達は、と涙が出そうで、

試合が進むにつれて結局我が子、よその子ではなく、みんなが我が息子のような、おなじ緊張感を味わいながら一喜一憂。そして、1点差で負けました。

「緊張しすぎた。」が、解散して戻ってきた彼の第一声でした。

メンバーではないとわかった直後の試合前の守備練習のとき、すばらしく身体が動いたんですって。自分で「わし、サイコーっ!」て思いながら守備練習してたそうです。

ここ数日、食欲ない、体調悪い、初めて保健室に行った、なんて言ってましたからね。

「わしじゃったら、あの最後の一点は絶対止めとった。」なんて負け惜しみも言ってました。悔しかったと思います。色々な意味で、長男君もいい勉強になったはずです。

ボクからオレ、そして気がつけばわし、ですからね。
母はもうあれや、これやわかった風に説教はもう出来ないなぁと、思いました。もちろん、かくあるべし、ってことや常日頃の態度や行動で言いたいことも沢山ありますけどね。
でも、どうバネにするのか、できるのか、彼次第。母は見守るだけです。

あとは、身体作りのためにできることを、せっせとしてやることくらいでしょうか。ご飯もその都度炊いてやりましょう。美味しいおにぎりを握りましょう^^







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