あかり

昨夜家にもどると、珍しくだ~れもまだ帰っていなかったんですよ。

いつもなら、テレビもついてて、父さんを筆頭に誰かがいるところへ「ごめんごめん、これからご飯にするからね~。お風呂どんどん先に入っててよ~」って

スカートをジャージに履き替えて^^;座る間もなくすぐ次の行動へと移るのですが

あかりのない、だ~れもいない部屋にもどると、なんだかドッと疲れが出て、椅子に座り込んじゃって、座り込むと余計になんだかますます気力も萎えてきて、ぼ~っとしてしまいました。

あかりのない、人気のない部屋に戻るのって、つまんないものですね。

私は子どものころおばあちゃんもいましたし、父親も家にいる人でしたし(あ、無職ではありませんよ、住職です)誰かがそういえばいたんですよね。

あぁ、末っ子ちゃんは毎日だ~れもいない部屋に、一人ただいま~を言いながら、帰ってきてるんだなぁ。

真っ暗ではない分は差し引いたとしても、やっぱりなんかつまんないよなぁ。慣れちゃえばそんなものこちらが思うほど寂しいものでもないのかもしれないけれど、なんだかなぁ。

バタバタと戦闘モードのあの夜7時前から9時過ぎまでの二時間は、考えてみれば、人がいてあかりがあって、いわば活気溢れたいい時間なんじゃないかしらねぇ、と。

で、誰もいないと思ったら父さんはお風呂に入ってたようで、私が暗闇でぼ~っと座っているのを見てめっちゃ驚いてくれまして、「電気くらいつけろ~」って 体を拭き拭きあかりをつけました。

あかりって、やっぱりだいじですねぇ。
いわば、まさにスイッチみたいなものですねぇ。
電気のあかりも、人の持つあかりも、両方があってこそですねぇ。

そんなあかりの元で、長男君の背番号を縫い付けました。明日はいよいよ県大会なんです。

こうやって子どもの為にせっせと頑張れちゃうのも、子どもの持つあかりのおかげなんでしょうねぇ。なんだかしみじみ。。。。。季節のせいでしょうか。そうそう、お墓参りも行かなくちゃね。



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