父の引越しその後

長年住み慣れた家を出て、シルバー専用マンションに引っ越した父。

「やっぱりうちに帰りたい。」
と、言ってもいいように、もとの部屋もそのままにしてきましたが
「まだ慣れんのぉ」とは言いながらも、何より寒くないのがいいらしく
「お風呂へも裸のままいけるし、夜中のトイレも寒うないけぇのぉ。」
「このカイロ、全部持って帰ってくれ!こんなの貼ってたら熱すぎてかなわんわ。」ですって^^
今日は市役所から担当の方がこられて、質問や動作などのテストのようなものを受けたのですが
本人確認の為の名前と生年月日ぐらいはわかりますが
毎回一から、大きな病気をしたのはいつか、だの一人で暮らしていたのか、だの家族構成は、だの、どこの病院にかかっているかだの
記憶が確かか、会話ができるかの判断なのかどうかなのかもしれませんが、
初めてならまだしも、同じ市役所からくるのだから前回の書類をみれば絶対記載してあるようなことをまた一から説明するのは、結構うんざりしてしまいます。
質問している人も、ごめんなさいねぇ、を何度も言いながら聞いておられたので、多分その方も書類に書いてあって聞かなくちゃいけないから仕方なく聞いているのだろうなぁと・・・・・・
最後に
「何か気になることや心配事がありますか。」と言われたので、
このままでは運動不足になってますます足腰が弱るのが気になってて、というような相談をしたものの
「私にはちょっと解らないし、迂闊なことは言えないから、またケアマネージャーさんに相談してみてください。」
って、あなた達は連携していないの?!ただの調査員で書類書くだけの係!?
とまぁ、腹を立てても仕方がないんですけどね。
なんだか何かとまどろっこしい、介護に関する一連の流れ、と思うのは私だけじゃないと思うんですよね。
と、今日はなんだか愚痴っぽくなってしまいました。
でも、父の様子も見られたし、必要なものも買い足してあげられたし、何より元気そうでよかったです^^

コメント

  1. となりのトトロン2012年2月24日 21:43

    お父様、落ち着きつつあるようで良かったですね。
    役所の方、この方は「ごめんなさいね」と言われるくらいだからわかってて気遣いの出来る方ですね。
    中には書類が揃えばそれでいいんよ!めんどくさいのはこっちよ!的な方もいますから。
    まっ!それらが税金で動いていると思うから腹が立つ。
    個人経営ならそれで雇用が生まれてるのだから しょうがないかと思う。
    結局、我慢するのは当事者で変な仕組みだと思います。大切にしなければならないのは何?ですよ。
    こう言う話ってお互い話しあったら
    盛り上がりそうじゃね(^^;

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  2. じゃろ、じゃろ~
    そういうことって、これまた娘かお嫁さんに何かとかかってくるじゃろぉ!!
    『幻』片手に語り合わんといけんねぇ。
    って、一部地域の人にしかわからない会話、方言ですが^^;
    必ずみんな年老いていく中で、どんな歳の重ね方をするのか、趣味や生きがいをどう見出すのか、貯めておくべきやっぱりお金とか、体力とか、ホント色々考えさせられます。
    何かで線はひかなくちゃいけないのも解りますが、なんででしょうねぇお役所仕事は、やっぱりどこかしら『心』が感じられないですよね・・・・・

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