待合室にて

総合病院の待合室にて、色々思いを巡らせてました。

父のとある検査結果を一緒に聞きに行ったのですが、待つのって辛いですね。
でも、待たせているほうも辛いと思います。
扉が開くたびに
「次は私!?」ってみんなが見つめるんですもの。
病院ですから、いろいろ制限されることはあるのでしょうけれど、
たとえば、簡単なリハビリも兼ねたような手を刺激するようなゴムの道具があるとか、つぼ押しの棒があるとか
クロスワードとペンが置いてあって、一枚ずつ取れるようになってるとか
旅館によくあるような木のパズルが置いてあるとか
なにか気の紛れるようなものがあってもいいのにな~、と思いました。
栄養士さんが簡単なお料理レシピを説明してくださるとかも、いいと思いませんか?
自分の病状は、どうなの、どうなの、と何もしないでいると益々深刻に考えちゃいそうです。
二時間近く待ってようやく先生とお話できたのですが、先生もとっても申し訳なさそうにお待たせしてしまってすみませんでしたねぇ、っておっしゃるのですが
誰だって、先生にあれもこれも聞きたいし、時間は延びてしまうのは当然です。
だからこの待つ、という時間をほんの少しでも待たされてるという気持ちにならない、待たせてるという気持ちにならないことにする何かって
とっても大切なように思いました。
私たちも、お客様に商品のお届けを待っていただくのは、なんだかとっても心苦しいのです。
でも、届くことが楽しみになるような何かがあれば、また違ってきますよね!うんうん、ふむふむ・・・
で、父の症状は思っていたほど深刻なものではなく、ちょっとホッと^^
久しぶりに2人きりで遅いお昼を食べて、実家まで送っていきました。
昭和2年生まれのダンディーな自慢の父なんです!母の分も、まだまだ元気でいてちょうだいね!

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