プチ家出2
さてさて、すねてしまった末っ子ちゃん。なかなかついてこようとしません。
角、角で後を確かめながら進む母。
エスカレーターに乗ったところまで彼は見届けているはずです。
しばらく待ちますが、上がってくる気配ナシ!!
このままでは、せっかくの休みの日の晩御飯まで遅くなってしまうし、娘のピアノもたまには見てやりたいし、知らない土地でもないわけで、私はスタスタ帰り始めました。
後ろを何度も振り返りながら・・・・・
30分経ちました。
一時間経ちました。
夕飯は出来ました。
父さんと兄ちゃんはお風呂に入ります。
7時が近くなり始めました。
まだ明るいとはいえ、色々想像してしまいます。
人さらいは!?ないだろうけど、補導されてる!?ってことなら連絡があるだろうし、誰かのところへ!?もそういうタイプではないし、もしや入り辛くて隠れてる!?
マンションの階段を使って下へ降りて、あちらこちらを覗いてみて、しばらく外で待ってみて
やっぱり、店まで戻ろうか、どうしようかとウロウロする視力2.0の母の目に入ってきたのは・・・・・・・
大きく手を振りながら、鼻歌を歌っているのか口を動かしながら元気に戻ってきている末っ子ちゃん(>_<)
なんじゃ~~~~~
ばかばかしくなってマンションに上がりながら、どう迎えてやろうかと。
優しく迎えるべきか、仁王立ちで迎えるべきか、涙を見せるべきか!?
んんんんんんん・・・・・・あ~エレベーターが点滅した~~くるぞくるぞ~~~
腕組みして立ってるのも威圧感を与えすぎるかと、気をつけをしまして、出てきた言葉は
「おかえり」
「ただいま」
「心配しとったんよ」
「・・・・・・・・・・・・・」
「まずそのきたない足を洗いにお風呂に入りなさい。」
「父さんがもう入っとる」
「ボクも入っていいですかって聞いて入んなさい。」
「入っていいですか。」
「帰ってきたんか。入れ。」
がちゃ・・・・・・
そして父の第一声。
「どうせ家出するんなら、暗うなるまで帰ってくるな!根性無し!!!中途半端なことするな!!わかったか!!」
クククククっと笑いを堪えながら、そっと洗面所で聞き耳を立てる母でした ^^
角、角で後を確かめながら進む母。
エスカレーターに乗ったところまで彼は見届けているはずです。
しばらく待ちますが、上がってくる気配ナシ!!
このままでは、せっかくの休みの日の晩御飯まで遅くなってしまうし、娘のピアノもたまには見てやりたいし、知らない土地でもないわけで、私はスタスタ帰り始めました。
後ろを何度も振り返りながら・・・・・
30分経ちました。
一時間経ちました。
夕飯は出来ました。
父さんと兄ちゃんはお風呂に入ります。
7時が近くなり始めました。
まだ明るいとはいえ、色々想像してしまいます。
人さらいは!?ないだろうけど、補導されてる!?ってことなら連絡があるだろうし、誰かのところへ!?もそういうタイプではないし、もしや入り辛くて隠れてる!?
マンションの階段を使って下へ降りて、あちらこちらを覗いてみて、しばらく外で待ってみて
やっぱり、店まで戻ろうか、どうしようかとウロウロする視力2.0の母の目に入ってきたのは・・・・・・・
大きく手を振りながら、鼻歌を歌っているのか口を動かしながら元気に戻ってきている末っ子ちゃん(>_<)
なんじゃ~~~~~
ばかばかしくなってマンションに上がりながら、どう迎えてやろうかと。
優しく迎えるべきか、仁王立ちで迎えるべきか、涙を見せるべきか!?
んんんんんんん・・・・・・あ~エレベーターが点滅した~~くるぞくるぞ~~~
腕組みして立ってるのも威圧感を与えすぎるかと、気をつけをしまして、出てきた言葉は
「おかえり」
「ただいま」
「心配しとったんよ」
「・・・・・・・・・・・・・」
「まずそのきたない足を洗いにお風呂に入りなさい。」
「父さんがもう入っとる」
「ボクも入っていいですかって聞いて入んなさい。」
「入っていいですか。」
「帰ってきたんか。入れ。」
がちゃ・・・・・・
そして父の第一声。
「どうせ家出するんなら、暗うなるまで帰ってくるな!根性無し!!!中途半端なことするな!!わかったか!!」
クククククっと笑いを堪えながら、そっと洗面所で聞き耳を立てる母でした ^^
まずは、お父さんの対応に拍手(^^)
返信削除両親そろってオロオロしてては、親の面目が
立ちませんものね!!
そして、チーフママのうろたえぶりも可愛らしいわ~。
だいたい、下の子ってふてぶてしいもんです。
我が家の三兄弟も、怒鳴り上げて家の外に追い出すと
長男はワンワン泣きながら謝ってくるんですが
二男はそそくさとよそんちに助けを求めて、平気な顔で
遊んでましたもん。そして三男は、そういう状況にならないように
うまく立ち回るんです(笑)
子育て戦争真っ最中のチーフご一家!楽しく拝見させて
いただきましょう~~。
こんばんは
返信削除下の子が学校帰りのお兄ちゃんを迎えに出たことを知らず、あちこち探し回って・・・
二人揃って帰ってきたのを見て涙がこぼれたことがありました。
そんなことを、今なつかしく思い出させていただきました。
ありがとうチーフさん。
そして、子育て頑張ってくださいね。
またまた活躍の、お気に入り末っ子ちゃん。なんだか、自分が小さい頃を思い出しました。一度はすねて家出を決意するのは、誰しも経験することですよね。私も決意したものの暗くなり、不安に勝てずしぶしぶと帰った記憶があります。
返信削除子供の出来事は、大人になっても鮮明に覚えているくらい毎日毎日、一生懸命精一杯な末っ子ちゃんなんでしょうね。でも、お母さんって大変だな~って。。。またいつかお聞かせくださいね~。第●弾、末っ子ちゃんの巻~楽しみにしてます。
南のかーちゃん♪どの
返信削除楽しんでいただけたようで^^;
私もね、特に打ち合わせをしていなかったので主人からどんな台詞が出てくるかヒヤヒヤ、ワクワクしてたんですけど
ありがと~!!って感じの頼もしい!?台詞で笑ってしまいました。
そんなこんなの真っ只中、これからも南の空からヨシヨシと見守ってやってくださいまし(●^o^●)
kaoriさま
涙を流す、本当に優しいお母さんだったんですね!
私の亡くなった母も、坂の上から私が戻ってくる姿を度々待っててくれた記憶があります。
やっぱり、姿が見えるとホッとするんでしょうね。
今回の私もホッとはしましたが、かなり腹立たしくもありました(ーー;)
みみりんさん
末っ子ちゃんは、なにかと話題に事欠かないのでいつでもご披露いたしますよ~!
家出って、とりあえずしてみるのは簡単ですが、貫き通すことは皆できないで、帰っちゃうんですよね。
いろんなこと思い出してもらえるきっかけになったようで、よかったです。"^_^"