カタログ出荷式

2月6日、大安の今日、吉備津神社の宮司さんにお祓いをしていただき、カタログが全国に旅立っていきました。

立春とはいえまだ冷え込みが身にしみる朝、男性社員と運送屋さんがカタログを雛壇状に積み上げていくのですが、
今年は4種類ものカタログができたので、いつもより一段と高く積み上げられました。
お供え物をして祝詞をあげていただいて、皆で玉串をささげ、拝礼をし、心をひとつにして拍手を打ちました。
今年は副社長より指名を受け、私が初めてお清めの塩を撒かせていただきました。
社長はお米を撒きます。
冷たく澄んだ空気に細やかな音が響きます。
去年一年かけて、儀礼とは何かということを学ばせていただいたことで、また新しいものの見方、捉え方考え方が出来るようになりました。
この出荷式も、毎年していて、なんとなく習慣化してきている式の一つになっていましたが、やはりこれも儀礼文化にのっとった、
分離、移行、そして統合のための大事な儀式であったのだと、あらためて社長の挨拶にもありました。
まさに、私たちの生み出したモノたちは、この出荷式において私たちから分離し、移行を遂げ、今日から商品となって旅立っていったのです。
これからは、統合のためにまた必死にいろんなことに取り組んでいかなくてはいけません。
ふふふ、こ難しい話ですね。
明日には皆さんの手元に届くコンセプトブックを読んでいただければ、なるほど、と少しわかっていただけるのではと思います。
たくさんたくさん想いの詰まったカタログをどうぞ見て、読んで、感じてください。
出荷式の様子もまたHPで紹介いたしますね!

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