カマキリ

ファン、ファン、ファンと大きな警報の音!

高野山で冷えたせいか、鼻をぐしゅぐしゅいわせている末っ子ちゃんを、耳鼻科へ連れて行った帰り、うちが借りている駐車場のほうから大きな音。
あれまぁ、警報じゃないの・・・・ん!
もしやうちの車?!
そのとおり。
道行く人は覗き込むし、マンション工事のおじちゃんたちは話題にしているし恥ずかしいやら、申し訳ないやら。
周りに怪しい人影もなくおそらく何かの誤作動。
急いでうちに戻って主人に連絡を。
いったん確認し、収まったのに暫くするとまたファン、ファン、ファン!!
で、すぐに今度は止まりました。
大至急車屋に持っていってくれと頼まれて、途中で何かあったらいやだなぁと思いつつ赤信号で止まったとき、何か左のほうから視線を感じたのです。
ゆっくりと見上げるとナントまぁ、それはそれは大きなカマキリ!!
虫は別に嫌いではないですけど、思わず声を上げてしまいました。
末っ子ちゃんはうれしそうに「でっけ~!!」
ファン、ファンの犯人はカマキリ君だったのですよ。
なんだか急に気が抜けて、大笑い。
感知するセンサーは丁度中央のルームライトのところにあるらしく、カマキリ君が行ったり来たりするたびにファンファン鳴っていたようです。
精巧によく作られているんでしょうけれど、機械は機械ですよね。
感知したから鳴っただけなんですから、誉められてもいいことなんでしょうけれど、
やっぱり機械は万能ではなく、道具の一つにしかなれないし、使い方や場合によっては、悪にもなりうる・・・・・・
我が家の愛車は今日一晩じっくりと検査してもらうようです。

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