みんなちがって、みんないい、んですけどね・・・・・
「先生の考え方はおかしいと思います」
言えない、私だったら。でもうちの末っ子ちゃん言っちゃうんですねぇ・・・・
クラブ活動の選手の選抜方法が、どうしても彼には受け入れられないらしい。ちょっとした矛盾であっても彼にとってはそれは許せない。
足が速ければいいのか。足だけじゃないだろう。
足が速い人が頑張った人なのか。それだけじゃないだろう。
お腹が痛くて止めた人は出れて、足が痛くて止めた人は出られないのはおかしいだろう。
塾で休んだものは練習出れて、練習出たのに足が痛くて止めただけで、なんで出らない。
「君にはもっと力があるはずだ」。という励ましも、彼には頑張っていない、と思われていると取ってしまう。
お互いがかなり気の毒な循環となっております^^;
14歳、一番大人の言うことのアレコレな矛盾に気が付くころです。また彼はそれを鋭く言葉で突いてくる、大人にとってはちょっと面倒なやな奴です^^;
でもね、社会に出ればトップが方針を示せば、そのやり方に従って組織として動かなくてはいけないこともあるんだからね。
と言いながらも、おかしいと思うことにおかしいと言えることも、決して間違ってはいないよ。と付け加えます。
タイム的に足が速いとされるメンバーチームとそうでないチームに仲間がわざと分けてくれて試合をして、足が遅いとされるチームが勝ったそうです。
彼としてはしてやったり、見てみろどうだ!という気持ち満々だったそうですが^^;
まだまだ青いですねぇ若いですねぇ、どうここ乗り越えたり、思い合ったり、理解しようと歩み寄る努力をすることを覚えるのでしょうねぇ。
自分が逆の立場になった時でしょうか、齢を重ねたらでしょうか。
「でもね」、と言いたいことは色々あるけれど、自分で気が付く、違う思考回路を持てるようになる、それにはやっぱり時間と経験と人との出会いが必要。
しかしですねぇ、、、私が見ててももっと力出そうよ、と思います(苦笑)それ、多分7~80%でしょ、と。必死そうに見えない、というのは損なような得のようなですけれど、大抵のこと、程々ですむところは程々でいっちゃうタイプですね。
一回できたら、もっと!ではなく、こんなもんね、ふ~ん、OKってタイプです。効率の悪いことはしないタイプです。無駄に思えるところに大事なこともあったりするんだけど・・・・・何が大事か何が無駄かという基準はそれぞれですもんね。
兄弟でも全く思考回路も取る行動も出てくる言葉も違うので、みんなちがって、みんないいんですけど・・・・なんだかなぁ、どうするんだろうなぁ。
おもしろいものですわぁ。
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