ありがとうございました


 
 
今日は10月1日。いつもの月次祭へ、いつもの備後一宮吉備津神社へ。

「宮司が亡くなって50日が過ぎ、27日にあちらの奥津城へ合祀させていただきました。」

雨の日も風の日も雪の日も、毎月1日にお目にかかっていた宮司さん。お宮参りも七五三も厄払いも、棟上げも稲荷さんのお祀りも、そしてカタログ出荷式も・・・・・

本当に公私にわたってお世話になりました。

離れて暮らす親戚よりずっと多く子供たちの成長を見てくださった宮司さん。会社の歴史を見つめてきてくださり、そして繁栄をいつも祈ってくださった宮司さん。

明るく朗らかで、親しみやすく、社交性に富んだ方でした。

8月1日の月次祭を最期に、突然のお別れとなって50日がもう過ぎたのですね。。。。。夏休みだったので末っ子も一緒に連れて行ったことをとても喜んでくださいました。

「大きくなっちゃったねぇ」、と目を細めて声をかけてくださったその時に、正座ではなく小さな座椅子に腰かけて大祓詩を奏上されたので、おや?お疲れなのかな、と思ってはみたものの

まさか、突然に逝ってしまわれるとは、だれが想像したでしょう。

息子さんも、明日にでも出張から帰ってきそうな気がします、と今日もおっしゃっていました。その気持ちは、痛いほどにわかります。

30年近く経った今でさえ、私も突然に逝ってしまった母が階段を上がったらいそうな気がする瞬間がありますもの。

社長と二人、奥津城を静かに参らせていただきました。

どうぞどうぞ、何時いつまでも、見守りお導き下さい。今まで本当にありがとうございました。




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