スピード

朝の連続テレビ小説を見るのが日課の我が家。7時15分になるとBSに切り替わります。

大好きだったカーネーションが再放送をしているのですが、これを見ながら末っ子ちゃんが

「おぉ、もう週末か。そしてこれもそろそろ最終回。はやいな~」なんてブツブツ言っています。そして更に

「なんか13歳になって、やたら時間が速くなった気がする。」ですって!!

まだ声変わりもしていない13歳の少年がそんなこと言うもんですから、可笑しいような、でもそれを実感しているんだろうな、というのも判るし

いやいや、もっともっとこれから速くなるんだよ、って言いたいようなそこはもう少し黙っていたいような、複雑な心境になりました。

続けて歯を磨きつつ花子とアンを見ながら、「もうこれだけ復興して、はやくね!?」なんてまたブツブツ。

テレビだから、でもありますが、確かにすさまじい勢いとスピードで復興を遂げたことも事実です。

最中、の時はとてもまどろっこしく感じたり、まだまだ遠い先にしか光が無いように思えても、いざ過ぎてみれば光陰矢のごとし。

実際は一定にちゃんと刻まれているんですけど、時のスピードは、人によって気持ちによって年齢によって場合によって、実に不規則に変わっているように感じてしまいますよね。

さて、早いもので、秋のお彼岸がやってきます。

次にどうバトンタッチをしていくのか、だんだんと少しずつ現実味を帯びていく事実と向き合いながら、子どもたちとご先祖様に手を合わせてまいりましょう。






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