ささやかな抵抗

「かぁさん、明日わや早い電車でいくけ~」
訳:(おかあさん、明日とても早い時間の電車に乗って行きます)

「なにかあるん?」

「ん、べつに、まぁ、ささやかな抵抗、みたいなもん。」

新学期がスタートし、朝練も始まっているわけですが、他の教科主任の先生か誰かに朝練の時間が早すぎるのではないか、と指摘があったらしく

野球部の顧問から、お前たちの授業態度がよくないからそんなことを言われるんだ!!と怒られたらしく

ま、よくある理不尽なといいますか、誰のせいだとか何処が悪いだとかいいだとか決めつけられるようなことでもないのですが

ま、彼らとしては確かにテストの点がみんながみんないいわけではなく、寝ている子が一人もいないとはとてもいえないし、先生の言い分も判るけど

でも何でワシらばっかりいちいちどの先生にも目を付けられて怒られて、すぐ野球部野球部が、っていわれなきゃいけないんだよぉ、という「やってらんないぜ」、というモヤモヤもあるのでしょう。

で、なぜか、早すぎると言われたからもっと早く行ってやる!!という行動に出るらしいです^^;

いや、そこはもっと早く行ったとして、それプラス小テストみんなでクリアしてみせて「どうよ!!」っと胸を張れば筋が通るってもんですけど、

早く行っただけじゃぁ、なんの意図も意志も見えないじゃん?

と、母は思いますがまだまだ彼ら青年たちはそこまでは思い至れないのでしょうね。

でもまぁ、青春だわねぇ、可愛いねぇ、と思ったものの、さすがに4時過ぎ起きのお弁当持たせて送り出すのは今日だけにしてね、と実際に4時の目覚まし時計は辛かった・・・・・。

若い頃っていちいち腹が立ったり、イライラしたり、自分ばっかり損しているように思えてましたよね。いつからそうではない思考に切り替えられるようになったか自分でも覚えていませんけど

彼らの思考がどこかで切り替わった時に、きっとまた成長があるのでしょう。

そのきっかけになるのが何なのか、そのきっかけは来るのか、そのきっかけをキャッチできるのか、楽しみでもあり不安でもあり・・・・ですねぇ。








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