言葉足らず VS 一言多い

言葉足らずなのと、一言多い、というの、どちらがどうなのでしょう????

大切な一言が足りなくて、不安にさせてしまう。余分な一言がついたがために、いらぬ心配をさせてしまう。

面と向かって同士なら、表情や仕草でそれも感じ取れて訂正も追加もできますが、電話やメールは難しい・・・・・・

間に人が介するともっとややこしい。。。。。。

週末に「謝罪の王様」を末っ子ちゃんと観てきたのですが、主人公の「そうじゃないんだよ」という悔しそうなつぶやきが、とてもよく判ります。

その時、一言いって欲しかっただけなんです。

この映画の場合、ラーメン屋の店主は一言足りなかったのです。主人公もある意味言葉が足りなくて、違う解釈のされ方をしてしまったともいえます。

「その時」を逃すと、どんどんお互いがしんどくなりますね。

仕事の場合だと益々それぞれも、そして周りの人たちも巻き込んで「その時」をどんどん逃してしまいがちですよね。

今のいろんな偽装表示なども、言葉が足りないときも、多すぎたときも、いろいろですけど、いずれにせよそこに誠意があるかないかは、言葉が多い少ないではなく、言葉そのものの温度や表情、その人となりににじみ出てくるように思います。

来週、きっと伝わると信じて、また海を渡ってきます!!







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