退職のお知らせ

退職のお知らせが、なんだかちょっと続きまして

なんとなく、寂しさというか切ない気持ちが込み上げてきます。

その方々は、いわゆる定年を迎えられて、更に続けて勤められて、それこそ最後まで職務を果たされての退職なので、

おめでとうございます!と拍手で送りだすべきところなのでしょうし

これからの第二の人生を謳歌するぞと、意気込んでおられるのかもしれませんし

私が勝手にセンチな気分になっているだけなんでしょうけれど

本当に何にも知らない、「ん~肩書が要るね、今日からチーフね」、となったLi-fin立ち上げの時から、ずっと陰で支えてくださった方で

業界の専門用語をいくつ、「あのぉそれなんですか?」って聞いたでしょうか。

「あのぉ、こんなの作りたくてどうしたらいいでしょう?」って相談したでしょうか。

口数少なく、風貌もちょっと特徴あるので、本人がいる時はよく他の方からいじられてましたけど、本人がいない所になると

あの人はね、実はすごいんですよ、ってどの方も褒めるというか自分の事のように自慢されてましてね

あぁみんなからも会社からも愛されて、必要とされている方なんだなぁと、これもまた勝手に私も嬉しく感じておりましたが

二度と会えない、ということではありませんが、会社という組織から離れるわけですから、ちょっと相談ちょっと連絡、というわけにはもういきません。

投げかけた問いには、必ず何かしら答えてくださる用意してくださる安心感は今となっては本当に貴重でありがたい存在でした。

気が付けば、自分より年下の方が増え、我が子より若い人もいるわけで、あっという間に私も去るべき時が来るのでしょうね。

とはいえ、しょんぼりばかりしていられません。その前に、もうひと花咲かせねば!!!!と奮い立たせております。



 

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