多分知り合い

お盆明け早々の採寸の第二弾。

黙々とひたすら測ってしまうと、お互い緊張感が何となく漂うので、私は行ってもほぼ、おしゃべり係なんですが＾＾；

「背がお高いですよね～、皆さん高いんですか～？」「家系なんですよ、親父はもっと高くて」、とかいうような、とりとめのない会話をしながら

その方が「あの、僕知り合いだと思います」って突然仰って「三原なんですよ、出身。」と。

書類のお名前見て、「え！！さっちゃんの弟さん？！？！」となんとまぁ幼馴染の弟さんでしてね。

「名前とか、すみません全然わかんないんですけど」「〇〇です」「そ～～！！そうだ〇〇さん！！」って

学年は勿論、学校も被ってなくて、会ったとしたらあの時かな？くらいのうっすら記憶ですけど、なんせ中学生だった頃のお話。

彼は小学生かという、うん十年前の記憶をよくもまぁ手繰り寄せてくれました！！

その後大盛り上がりしながら採寸しちゃいましたけど、世間は狭い、もそうですけど何かしらの共通項が見えてから、の話の盛り上がり、もですが

一気に距離が近くなって、ちょっと身構えていた何かが解ける瞬間はお互いなんだか心地いいですよね。

プライベートなところは、突っ込みにくいですけどそれでも体格や指輪や服の汚れ、前の人の会話の続き、などからなにかしらのワードを引っ張り出せると一気に和むので

相手の方も、リクエストを出してくださるようになるし、困っていることも打ち明けてくださいますし、現場の話も聞きやすくなります。

なので、サイズゲージを送って基本的にはメンズをオーダーしていただいてますが、実際に採寸に行かせていただくのが本当は理想なんですよね。。。。

遠方の場合は、どうしても交通費発生しますけど、折角オーダーで作るのですから、よりフィットするようにして差し上げたいし、

いつも吊るしを購入してどうもしっくりこない方には、是非赴いて相談しながらお作りしたいと思っております。

今回も息子さんと空手始めたらやたら体が成長したんですよ～って方には

「子どもさんと同じことが出来るのも今だけですもんね～。良いですね～。」とか言いながら「いかり肩、鳩胸補正入れますね」「はい、是非よろしく！」と。

なので、遠慮なく先ずはお問い合わせください。

遠く離れた地で、「あの、多分知り合いです」ってまた言われてみたい～！！笑笑