消えた絵葉書

今回のキャラバンで、どうしても旅先からハガキを出したい方がいて

ホテルには切手がないかもしれないし、出来れば夏らしい切手がいいよな、とちゃんと切手も手帳に挟んで準備万端臨んだんですよ。

そしたらね、

絵葉書がね、

ないんですよ。どこにも。

サービスエリアにも、道の駅にも。

お菓子や飲み物、食べ物系は山のようにあるし、ちょっとしたご当地キャラクター商品や民芸品もあるし、

昔ながらのキーホルダーとかはあるのに、5枚組セットとかでよくあったじゃないですか、ご当地の絵葉書

あれが、無かったんです　😢😢😢

写真付きでね、いくらでもリアルタイムに送れる世の中だからこそ

時間かけて届く、手から手を渡って届く、あの旅先からの絵葉書に郷愁を覚えるのは昭和生まれまで、なんでしょうか。

郷愁を覚えるくらいだから、もうかなりの過去のものってことなのかもしれませんけど

文字文化が紙文化が、間違いなく廃れていくというか薄れていくというか、なんなんでしょうね。

そういえば、娘の結婚式の招待状も一斉送信。親戚には封書と両方で送るように気を遣ってそうしていましたけど

ここも間違いなくあと数年もすれば、ね。きっとね。

結局、メールを送りました。そしたらつい長々色々書いちゃいました＾＾；

絵葉書には制限がありますよね。ただ、それもまた、いとをかし、なんですよね。