夏休みのアルアル景色

先日の検診で病院に行った時に、夏休みということもあって結構子どもの姿もちらほら。

小学校2年くらいと4年くらいの男の兄弟が受診だったのか、ただの付き添いだったのかその日の動きや内容は分かりませんが、

ようやくすべてが終わってお疲れなのは間違いない！そしてあっつい外に出て広い遠い駐車場に向かう途中

なんだか言い合いを始めましてね、あ～やってるやってる、と第三者のわたしは呑気にアルアルの様子を

懐かしいなぁ、くらいの気持ちで2mほど後ろを歩いていたら、プチっと切れた下の子が、とうとう言いました。

「この、チンパンジー！！

チンパンジーめが！！へ～、チンパンジー、チンパンジー！！」 

ごめんなさいね、もう可笑しくて可笑しくて、声には出しませんでしたけどつい笑っちゃってました。

罵ってやりたい兄に対して 必死に考えて、考えて、出てきたワードが「チンパンジー」

なんだか、いつの時代もサルとかゴリラとかチンパンジーとか、まだ言うんだ、と思って、

バカとか勿論死ね、とかは言っちゃいけない、という正義感みたいな、守らなきゃみたいな我慢と

でもこの悔しさをぶつけずにはいられないもどかしさとで、出した言葉「チンパンジー」

お兄ちゃんは、へ～～～ん、って感じで相手にせず、おかあさんもまるで聞こえていないのかのように、サクサク歩いていく様子がまた可笑しくて

うんうん、くやしいねぇ、がんばりよ～～って、声をかけたくなるおせっかいおばちゃんを堪えて、私もそのまま通り過ぎましたが

夏休みも中盤にさしかかり、お母さん方もかなりお疲れかと　笑

あっという間に、懐かしい思い出になりますから！心底笑えるようにいつかなりますから！

上手に聞き流しつつ、たしなめつつ、夏休み乗り切ってください！！