自分がやってみせる

台風は西に反れたと思いきや、土曜日は終日雨雨雨☂

土曜日に予定されていた長男君の体育祭は日曜日へと延期になり、地域の運動会とがっちんこ。午前中の出番を増やしてもらって、その分午後は他の人へお願いして、午後から長男君の体育祭へGO!!

6クラスの1年から3年まで全員が縦割りでクラス対抗で応援合戦を繰り広げて、教職員と覆面審査員による審査があり順位が決まるのです。

団長長男君のクラスはクジで一番バッターとなり、ちょっと不利な出番かな、と心配しましたが、そんな心配はあっというまにどこへやら。

まぁそれはそれは、あの卒団式以上に天晴れ見事で、ずっとずっと笑わせてもらいました。

セリフやダンスが面白くて笑う場面ももちろんですが、みんながとっても楽しそうに笑顔で演技するので、こちらまで笑顔にならずに入られない、そんな演技というかパフォーマンスでした。

全体の構成も間の取り方もよかったし、ダンスの中にも老若男女がわかるお笑いのポーズを上手に盛り込んでみたりして、衣装や音楽も、それぞれの担当みんながはじけて楽しんでいた様子が見て取れました。

もちろん、優賞!!圧勝だったと思います。

1年生から3年生までいるのですから、温度差もかなりあるそうです。そういうのかったるいぜぇ、って露骨に態度に出す人も一人や二人ではないと思います。

そういう人にも声かけたり指導したりしたわけ?と尋ねてみると、

「自分がやって示すしかないっしょ。」とあっさり。

「あの人いうばっかりで、なんもせん、と思われたら一番最悪でしょ。一年なんか上を見てそれにならうだけなんじゃけ。」だそうです。そりゃ、そうだ。

かったるいぜぇタイプの人たちには、「ちゃんとしろよな」、というのりではなく、ちょっと軽めの懇願というか、白い靴持ってきて~たのむし~~、と声かけしていたら

ちゃんと当日は白靴で来てくれて、万事揃ったそうですよ。空気読むのは上手な子だと思ってはいましたが、それプラス

『自分がやってみせる』を実践してきたんですね。ごく当たり前のことなんですけど、すごく親バカで申し訳ないんですけど、そりゃそうだ、と素直に彼を見直したというか、尊敬してしまいました。

で、今夜打ち上げをするらしいのですが、中学生が夜どうなの?ということもあり、どんな返事をしてやるべきかと正直悩んでいたのですが

「わし、いかん。夜寝るのがおそくなるし。」だそうです^^;どんな日にも10時には寝るのでね。

そう言われると「行ってあげたほうがいいんじゃないの。」なんてつい言ってしまいました。不思議な子です。

 


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