夫婦で映画

週末の夜、行けなくなったから、よかったらどうぞと映画のチケットを二枚いただいたので、久しぶりに夫婦で観て来ました♪

地方では郊外型の映画館に押されて駅前の映画館は、子供向けアニメかマイナー気味の映画の上映になりがちなことも更に重なって、大抵はガラガラ^^;

今回の映画は何かの特別編だったのか協賛だったのか、一晩限りの再上映『舟を編む』でしたが結構な人の入りで、先ずそのことに驚きつつ、二時間ほどを楽しみました。

映画そのものを云々かんぬん批評できるほど、いろんな映画を観てきたわけではありませんが、淡々とした中にそれぞれの熱い想いと、それぞれの味わい深いキャラクターと、クスックスッと笑いたくなる要所要所と

ボロボロ泣くほどのシーンがあるわけではないけれど、時々目の奥が熱くなりそうになるシーンが散りばめられていて

じんわりじんわり、ほっこりほっこり、いいなぁ、いいよねぇ、という映画でした。

夫婦でこうやって夜に映画に行って、よかったねぇ、ホラあそこのさぁ、なんていいながら焼き鳥を食べて、

帰ると完璧ではないにせよ^^;テーブルの上がそれなりに片付いて、ちゃんと食洗機が回っていて、炊飯器のスイッチもちゃんと切ってあったりして、

夫婦でこういう時間を持てるようになったなんて、有り難いなぁ、幸せだなぁ。。。。と、しみじみ。

すぐに子どもができて、中国からの留学生が毎年増えて、自分の子供も増えて^^;何だか常にワサワサしていた最初の10年と、仕事がどんどん本格的になって、子どもの活動も本格的になった10年と、そうこうしながらお互いの親を一人ずつ見送って、

さて、これからの10年はどんなふうになるのでしょう。

『舟を編む』も果てしないどこまでも広がる海原に漕ぎ出していくお話でしたが、夫婦というものもちょっときっと似ているのかもしれないな、と想いながら・・・・・・これからも同じ方向にむかっていけたらいいな、と思います、ね!










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