九九

トイレが長い末っ子ちゃん。

いつものように長いトイレが終わると、PCに向かっている私のところへトコトコ。
「あのさ~、九九ってあるじゃん、でね、にいちが2、ににんが4とか言うじゃん。でもさ、にろく12、にしち14、ってさ、がをつけんじゃろ。
他の段でもさ、が、がつくのとつかん(つかない)のとあるじゃん。」
「ん~~~、そういえばそうね。」
「じゃろ~!!どうなったら が、がつくかつかんか、わかる?」
「え~~さんご15、ろっく54、はちに16・・・・・わからんわぁ。」
末っ子ちゃん、とっても得意げに
「それはね、答えが10以上の数になると、が、はもうつかんのよ。ホンマよ!」
お~~~~っ!!確かに!!!っていうか、母は
そんなところに疑問を持ち、それを解明しようとして解明できちゃう所が、おかしくておかしくて、笑わずにはいられませんでした。
大笑いしながら、すごいすごいという母に、彼もとっても満足げでしたが、ふと
「あ、いんじゅうが10、は10だけど、が、がつく!!」
一気に顔が暗くなり・・・・・・・
「あ、でもさ、九九なんだからさ、9までをかけるんだから、いんじゅうが10は九九の中にははいらないよ、たぶん!」
「そっか~~~~^^よかった~♪」
ほ~っという声が聞こえそうなくらいの息と、満面の笑み。
彼のトイレタイムは、なかなかあなどれないのであります。

コメント

  1. この歳になって
     
    へええぇぇーーっと
    納得させられました
    末っ子ちゃん、ありがとう (^。^)
     

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  2. kaoriさま
    単なる親バカですが^^;へええぇぇーーっと思ってくださった方がいて、嬉しいです☆
    もしこのネタ、使えるシーンがあればどうぞ使ってやってください。

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