伝えたいこと

昨夜からお熱の末っ子ちゃん。

「姉ちゃんのアイスあげてもいいからね♪」
「まぁ、やさしい!!ありがとね。」
と、すかさず、
「その代わり、おんなじもの買ってね!」
「姉ちゃん、惜しい!!その一言はいっちゃだめなんだよ。せっかく積んだ徳が消えちゃったよ。いい事をしたときは、口に出しちゃぁだめなのよ。もったいなかったなぁ。
いい事をしていたら、必ずそれは誰かが見てくれているし、気がついていてくれるものなのよ。
わたしこんなことしたし、こんなこともしてあげたし、こんなに頑張ってるし、って自分でアピールしなくても
見る人は見てて、ちゃんといつか何かのカタチで返してくれたり、与えてくれたり、守ってくれたりするんだよ。
すぐではないことの方が多いけど、きっといいことは自分にい・つ・か・必ず返ってくるんだよ。」
「え~、だってそう言っとかないと買ってもらえんかったらイヤじゃん。」
「まぁね、その気持ちも分かるよ、でもそう言われたら、しぶしぶ1個同じ物を買うでしょ。
もしあげていいからね。の一言だったら
人って不思議なもので、あぁあのときこう言ってたな、こうしてくれたな、って感謝の気持ちはそれ以上のものを返したいと思うものなんだよ。
50円のアイスが100円にグレードアップしたり、パフェになってたかもしれなかったのに、惜しかったねぇ。」
「そうかなぁ・・・」
長女はまだ納得いかない様子でしたが^^;
超日本人的考えかもしれませんが、見えない努力、気づかれないくらいのさりげないやさしさ、奉仕の心、そういうこと、大事にしたいと思うのです。
子どもにも、人にも、伝えることができるようになりたいのです。
そのためには、まずは自分自身から、ですね。

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