視線の高さ?

「あ$#△いの!!」

マンションのエレベーターで一緒になったのは、おじいちゃんに抱かれた一才にならないくらいの女の子と、手をつないだ2才くらいの女の子^^
しきりに何度もかわいい声で、訴えます。「あ」、と、「いの!!」は聞き取れますが、後は残念ながらその子の家族以外は聴解不可能^^;
「暑くなったもんねぇ~」
何か応えてあげたくて、そう切り返してみましたが、また「あ〇*△◇?いの!!」
見かねたおじいちゃんが、
「いや~、エレベーターの敷物が今日は赤いといってるんですよ。」
「あ、そうねぇ、黒いときもあるもんねぇ!」
女の子はとっても満足そうに、こっくりと^^
そういえば、うちの子も最近でこそ言わなくなりましたが、敷物が交換されると必ず扉が開いた瞬間
「赤い!」「お、変わった!」「今日は黒か」
なんて、よく口にしてました。
大人から見れば敷物の色なんて、はっきりいってどうでもいいことです^^;
でも、子どもにしてみれば一番に入ってくるのがこの敷物の色なんでしょうね。
扉が開いた瞬間に、わ!赤い!と目の前に広がる色の変化は鮮烈なものがあるのでしょうか。
たぶん子どもって足元をすごくよく見ている気がします。自分で動けるようになると、小さな虫も拾って欲しくない髪の毛も
上手につまんで、「あっ?」って見せてくれたり、口に入れようとしたり^^;
視線の高さまでの世界が、成長と共に高く広くなっていき、いつしか下のほうへの視界は薄れていくのでしょうか。。。。。
ということで、子どもを対象としたお店や病院やお部屋は、思っている以上に低い視線位置のところに注力すると、もっと子どもが惹きつけられるかも!?と
一人で、勝手にオーナー気分で構想を練ってしまいました^^;

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