鼻づまり

幼い頃から鼻が悪くて、学校帰りにいつも耳鼻科に通っていた時期があります。

耳鼻科ってやたら通う時期が長いじゃないですか。
でもって、してもらう処置はいつもおんなじで、シュッシュッとなにやら鼻に吹き込んで、アルミの洗面器を受けてぬるま湯みたいなもので鼻の中を洗浄してもらって
鼻の穴に牛の角みたいな器具を突っ込んで薬が出てくるのをひたすら吸うような吐くような・・・・
どの角度で洗うと鼻がすっきりするか、その位の水量の間隔では効果があまりないとか、看護婦さんによって洗い方が異なっていて
すっきり度も随分違いました。
たま~に院長先生がやると、一番効き目を感じなかったり^^;
私ならもっとうまくやってあげるのに、な~んて思ってたりしたものです。
鼻に当てる器具の洗い方も、中に入れる薬品の位置や量もはっきりいって完全にマスターしていた私です。
とっくに終わっているのに看護婦さんにもういいですよ、っていわれるまでシューシューしている人に何度もういいんですよ、と声をかけたかったことか。
セットしてもらえず待っている人に、何度セットしてあげたかったことか。
幼心に、私ならもっと手際よく、患者さんを待たせず、ここの看護婦さんの仕事が出来るのに、なんてことを思ってしまってました。
耳鼻科関係者の方が読まれたらすみません!!あくまでも幼い頃そんなえらそげなことを思っただけですので!!
そのくらい、よく通っていた、というだけのことです^^;
今では随分器具類も進歩して、点鼻薬も進歩して、私のかつて習得した腕の出番はなさそうです。
幼い頃なんであんなに毎日行っていて、何をきっかけに行くのをやめたか記憶にないのですが、
いまでもあの通い詰めて、人が多い時期には随分と待たされていたあの時間を
勉強時間やピアノの時間に費やしていたら・・・・・・
置いてある雑誌は少年ジャンプとサンデーとマガジンしかなくて、あ、あと朝日グラフがありましたっけ。
あの時もう少し違う本を読んでいたら・・・・・
今頃私はもっと違うところにいたのかも?!しれません?
と、前置きが長くなりましたが、先週からとってもとっても鼻づまりがひどくて、どうにもこうにも三時間おきに目が覚めるので
やっと病院へ行きまして、飲み薬と点鼻薬もいただいて、
すっきり開通した鼻で息をすえる気持ちよさに、うっとり(●^o^●)
が、それもつかの間、またもや面白いくらいに鼻の穴がピッタリと膜を張ったように完全密閉されてしまいました。
苦しいです(*_*;

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