出雲の続きを・・・

もうこれでおしまいにしますので^^;出雲の続きをもう少しだけ。

9時半にはすべてのミッションが終わってしまい、あまりにも時間があるし、隣接する歴史博物館は今リニューアル中でしたし、このまま帰るのも勿体ないと

話に聞いていて、一度行ってみたいと思っていた神社に寄ろうということに。

出雲の三刀屋にも自社の縫製工場があるのですが、前の工場長さんの家の近くに、ある朝突然黒塗りの車やパトカーがズラリ。

何事かと思ったら、出雲大社の宮司千家さんと皇室の方とのご結婚がありましたが、そのご報告にお二人が参られたため、それはそれは物々しい様子になったとか。

本当に小さな小さな神社で、普段は無人で、ずっとそこに住んでいてもそこまで由緒正しい神社とは知らなかったけど、実はここ、かなりすごい神社だった、と。

実は、出雲大社の宮司、千家家の初代ご先祖は、天照大神の次男さんらしく(もうそれだけで目が点)

その次男である天穂日命が祀ってあるいわば 出雲大社の大元の大元、みたいな神社。

に、行ってみたらですね、本当にひっそりと佇む小さな神社で、無人と聞いていたのですが、お正月のせいか、人がおられるわ~と思ったら

「〇〇家の方ですか?」と反対に尋ねられ「いや、ただの観光客です。」と慌てて返事をしたのですが

しばらくすると、太鼓の音が聞こえ始め、扉が閉まっているので中の様子はうかがい知れませんでしたが 、お正月の行事が執り行われているようでした。

普段は誰もいないこの神社から太鼓の音が響くのはきっと年に数回、ほんの数十分の間かと。その瞬間に立ち会えたのも、これもなんと有り難いことかと

運の良さに、またまた感動。

「ほら、ここ辺りくると、ビリビリ震えがくるじゃろうが~。」と旦那さんはしきりに言うのですが、幸か不幸か私そういうの、全然疎いので「う~~ん、わからん。」と

そこの感動は味わえませんでしたが^^;神の国出雲の奥深さを感じつつ、クマが目撃されました、という看板を見ながら、神社近くの滝にも足を延ばし、無事帰宅。

良い運気をしっかり吸い込んだ、令和二年の元旦となりました。

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