出雲の続きを

今日は新年のご挨拶、ということで来客も続いて、少々バタバタと。

さて、出雲の続きですが、なんでこんなに最速でトントンと進んだかという理由の一つは、勿論高速が出来て道が良くなり、更に雪も無くてスムーズであったことなんですが

もうひとつは、クラブツーリ〇ムさん達はじめ団体さんとのタイミングがいい感じにずれた!!ここが大きかったんです。

平成の遷宮があった2013年頃から年々団体客が一段と増え始め、すでに顔真っ赤じゃん!!ってオジサマ含め、ここ数年は毎年何百人の人が神楽殿に着席。

間違いがあってはいけないので、始まる前に団体名の確認、更に代表者の名前の確認が行われ、禰宜さん達も必死な様子が続きます。

で、代表者の方々の名前が呼ばれ、慣れない玉串を奉るのでここでも時間がかかります。

運よく玉串を奉る人の名前に呼ばれることもあるのですが、最近はほぼクラブツーリ〇ムさんばかり。正直ちょっとなんかずる~とか思っちゃってました。神様ゴメンナサイ。

でも、一度に効率よく人をはかせていきたいのもよ~く判りますから、神楽殿には通されたものの、ここからきっと彼らを待つのだと、いままでの経験値から予測し

じゃ、今のウチに破魔矢買っておこう、古いお札も納めにいっておこう、と別の用事を悠長にしていたら

神楽の人達が入って来られ、お名前の確認をします。と名前を読み上げられたのは、私達夫婦ともう一家族の4名。合計6名しかいないのに、式が始まっちゃいまして

お札を納めにいって戻ってこない旦那さんをヒヤヒヤしながら待っていると、太鼓が鳴り始めた時に丁度戻ってきてギリギリセーフ!

ひろ~いひろ~~い、270畳もある大広間に6名のために宮司さんが祝詞をあげ、巫女さんが舞ってくださり、龍笛が鳴り響き

赤ら顔の人も、帽子かぶったままの人も、まさかの携帯取り出す人もいない、非常に静かで落ち着いた空間を満喫させていただきました。

おまけに、なんと今まではその大量の方々にお札を渡すのに時間かかっていましたから、よくお参りくださいました。くらいの挨拶しかなかったのに

今年は宮司さんが干支について、とてもわかりやすく丁寧にお話し下さいまして、それがまた、今年そうありたい、と思っていたことと一致していて

まさに、新年早々有り難さのオンパレード!

お札やお神酒をいただき外に出ると、いつもの方々が、はい~皆さんこちらで靴を脱いで~!と声高らかに押し寄せているところでした。

つまり、今年はついてる、ついてる!幸先いいぞ!運がいいぞ!!というパワーもさらに注入された年賀状になっていることと思います。

お年玉プレゼントもありますので、番号もチェックしてくださいね^^









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