卒業
本日ご卒業を迎えられた皆さん、ご家族の方々、おめでとうございます。
あちこち卒業のシーズンですね。今日も毎月の月次祭に向かう途中、礼服を着たおかぁさんらしき人を何人も見かけました。
我が家には今年は卒業生はいませんが、卒業という区切りと入学というスタートと、落ち着かない日々のことでしょう。
先日も高校時代の同級生と、高校の卒業式に親が来たか、どうか、という話になり、多分うちは来てないよ、という友人と、うちは来たよ、と言う私でしたが
でも思い返せば、卒業式だからといって親と写真を撮った記憶も無いし先生のところに一緒に挨拶に行った記憶もありません。来てたっけ?と言いながら自信が無くなりました。
実際自分が親になった時、そういえば娘の高校の卒業式もなんだかあっけなくて、本人たちも中学の時はあんなに泣いていたのに、高校の時は案外みんなケロッとしていてびっくりした記憶があります。
もちろん人それぞれとは思いますが、入学だの卒業だの、本人たちは嬉しとか寂しいとか、これからどうなるんだろうとか、自分のことで頭がいっぱいで
その瞬間はきっと親の事とか、あまり考えてないような気がします。
親がしみじみ子どもをじっと見つめる視線に、子どもはきっとそこまでの感慨はないのでしょうね。
今までの成長を一つ一つ丁寧に手繰り寄せている親と、これからにイメージを膨らませる子どもと頭の中をのぞいてみると真反対かもしれません。
おめでとう、とご馳走を作って待つ親の元に、今日は友達とご飯食べる~!なんてLINEが来たりしてね^^;
いつまでも我が腕の中に抱きとめておくわけにはいきませんが、今日はいろんな想いを抱いている親御さんも少なくないことでしょう。
一年後、初の男子を送り出す時、私はどんなことを思うのでしょう。息子はどんなふうに振舞うのでしょう。すでにちょっと切ないです。
コメント
コメントを投稿